『EverDrive GBA PRO』用のオリジナルメニューテーマを、Webブラウザだけで作成できるツール「EverTheme Pro」が公開されました。
本ツールは2026年8月19日に初公開され、8月21日のアップデートでv1.0.0へ到達。現在は『EverDrive GBA PRO』だけでなく、従来モデルの『EverDrive GBA Mini/X5』用テーマの作成にも対応しています。
●EverTheme Pro(メインターゲット)
https://www.seglectic.com/evertheme/
●EverDrive GBA PRO
https://everdrive.me/cartridges/everdrive-gba-pro.html?utm_source=chatgpt.com
●Krikzz公式GBA Theme配布ページ
https://krikzz.com/pub/support/everdrive-gba/pro-series/gbatheme/?utm_source=chatgpt.com
画像を選ぶだけでGBA向けのテーマに変換
『EverDrive GBA PRO』には、ゲームを選択するファイルメニューの見た目を変更できるカスタムメニューテーマ機能が用意されています。
「EverTheme Pro」は、このテーマをブラウザ上で作成できる非公式ツールです。一般的な画像を読み込むと、『EverDrive GBA PRO』の画面に合わせて240×160ドットへ切り抜き、GBAで扱える15色へ自動的に減色してくれます。
PNGやJPEG、WebP形式の画像を利用でき、元画像のサイズを事前に調整しておく必要もありません。完成したテーマは、『EverDrive GBA PRO』で利用できる.bgr形式でダウンロードできます。
これまでテーマ作成に使用されていた「gbatheme.exe」を用意する必要がなく、Webブラウザだけで作業を完結できるところが大きな特徴です。

背景だけではなくフォントやレイアウトも変更可能
変更できるのは、メニューの背景画像だけではありません。「EverTheme Pro」では、実際の8×8ドットフォントやファイルメニューの配置、カラーパレット、背景のスクロールなどをブラウザ上でプレビューできます。
レイアウトについては、「Framed」「Classic」「Minimal」といったプリセットが用意されているほか、ヘッダー、ファイルリスト、フッターの位置やサイズを細かく調整することも可能です。
さらに、128×64ドットで作成されたフォントシートに加えて、TTF、OTF、WOFF形式のフォントも読み込めます。通常のフォントを読み込んだ場合は、メニュー用の8×8ドットに収まるよう自動的に変換されます。
ただし、1文字あたり8×8ドットという制限があるため、複雑なデザインのフォントよりも、シンプルなピクセルフォントを利用したほうが安定した結果を得られるとのことです。作成したテーマの設定は、コンパクトなURLとして共有することもできます。
EverDrive GBA Mini/X5にも対応
2026年8月21日に公開されたv1.0.0では、新たに『EverDrive GBA Mini/X5』用のテーマエディターが追加されました。こちらは『EverDrive GBA PRO』の.bgr形式とは仕組みが異なり、公式の「GBAOS.gba」に背景画像やカラーパレットを組み込む方式です。
背景画像は224×144ドット、15色に最適化され、ファイルメニューの背景、文字、フォルダー、選択項目、ヘッダーなどの色を個別に変更できます。
作成時には、無改造の純正「GBAOS v1.17」をブラウザへ読み込ませる必要があります。正しいファイルとして認識されると、テーマを反映した導入用の「GBAOS.gba」をダウンロードできます。生成したファイルは、microSDカード内の以下の場所へコピーします。
/GBASYS/GBAOS.gba
元のファイルを上書きするため、作業前に既存の「GBAOS.gba」をバックアップしておいたほうがいいでしょう。
また、現時点で自動パッチの対象になっているのは、無改造の純正GBAOS v1.17のみです。別バージョンや、すでに変更されているファイルは自動的に判別され、パッチ処理が行われない仕組みになっています。
画像やフォントは外部へ送信されない
「EverTheme Pro」で使用する画像、フォント、GBAOSファイルは、外部サーバーへアップロードされません。変換やテーマ生成など、すべての処理が利用者のWebブラウザ内で行われます。
開発者によると、『EverDrive GBA PRO』用のコンパイラーについては、公式の「gbatheme.exe v1.0.0.0」に収録された8種類のテーマと、バイト単位で比較するテストを実施済みとのこと。
『EverDrive GBA Mini/X5』用の画像とカラーパレットについても、実際のハードウェアを使用して動作が確認されています。なお、「EverTheme Pro」は個人開発による非公式ツールであり、『EverDrive』を開発・販売するKrikzzとは関係ありません。
これまでは少し敷居が高かった『EverDrive GBA PRO』のテーマ作成ですが、「EverTheme Pro」の登場により、お気に入りの画像やフォントを使ったオリジナルメニューをかなり手軽に作れるようになりました。















ダンジョンズ&ドラゴンズ ビジュアル大全 半世紀を超えるその歴史とアート









GameSir Pocket Taco