Anbernicが新型2画面携帯ゲーム機「RG DDS」を発表!3DS風デザインにSnapdragon G2 Gen 2を搭載

Anbernicが新型2画面携帯ゲーム機「RG DDS」を発表!3DS風デザインにSnapdragon G2 Gen 2を搭載

Anbernicは2026年10月9日、新型の2画面携帯ゲーム機「RG DDS(Dream Dual-Screen)」を発表しました。公式YouTubeチャンネルで公開された紹介映像では、ニンテンドー3DSを連想させる折りたたみ型のデザインに加え、上下でサイズや画面比率が異なるディスプレイを採用していることが明らかになっています。

Anbernicはこれまでにも「RG DS」や「RG DS Plus」といった2画面携帯ゲーム機を展開してきましたが、今回のRG DDSではディスプレイ構成が大きく変わったほか、プロセッサーにQualcommの「Snapdragon G2 Gen 2」を採用するなど、従来モデルとは異なる特徴を備えています。

●Anbernic公式サイト:RG DSとRG DS Plusの比較
https://jp.anbernic.com/blogs/news-1/rg-ds-vs-rg-ds

上下でサイズと画面比率が異なるディスプレイを搭載

RG DDSの大きな特徴が、上下で異なる仕様のディスプレイを採用していることです。

上画面には4.7インチのIPSディスプレイを搭載しており、解像度は1200×720ドット、画面比率は5:3です。一方、下画面には4インチのIPSディスプレイを採用しており、解像度は960×720ドット、画面比率は4:3となっています。

この画面比率は、ニンテンドー3DSの上下画面と共通するものです。さらに、解像度についてもニンテンドー3DSの2D表示時の画素数を縦横それぞれ3倍にした構成となっており、オリジナルの画面比率を意識した設計であることがうかがえます。

従来のRG DSやRG DS Plusでは、上下に同じサイズと解像度のディスプレイが使われていました。それに対してRG DDSは、上画面を横長にすることで、よりニンテンドー3DSに近いスタイルを実現している点が特徴です。

ただし、ニンテンドー3DSに搭載されていた裸眼立体視機能については、現時点でRG DDSへの搭載は確認されていません。また、画面比率や解像度が近いことは、ニンテンドー3DS用ゲームの動作や互換性を保証するものではありません。

Snapdragon G2 Gen 2や収納式タッチペンを採用

RG DDSには、Qualcommのゲーミング向けプロセッサー「Snapdragon G2 Gen 2」が搭載されています。

従来のRG DSとRG DS Plusでは、いずれもRockchip製の「RK3568」が採用されていたため、プロセッサーが大きく変更されたことになります。ただし、実際にどの程度のパフォーマンスが発揮できるのかについては、今後の実機による検証を待つ必要があります。

操作系については、十字キーやABXYボタンに加えて、左右2本のアナログスティックを装備しています。また、本体内部に収納できるタッチペンも用意されており、2画面を使ったタッチ操作にも配慮した構成となっています。

そのほか、6000mAhのバッテリーやアクティブ冷却機構を搭載。AI機能を呼び出すための専用ボタンも備えていますが、具体的にどのような操作や機能に対応するのかについては、今後の詳細発表が待たれます。

本体カラーについては、公開された映像の中でホワイト、ブラック、ブルーの3色が紹介されています。

RG DS/RG DS Plusとは何が違う?

Anbernicがこれまでに発売してきたRG DSシリーズと比較すると、RG DDSではディスプレイ構成とプロセッサーが大きく変更されています。

それぞれの主な仕様を比較すると、以下のようになります。

項目RG DSRG DS PlusRG DDS
上画面4インチ4.3インチ4.7インチ
下画面4インチ4.3インチ4インチ
上画面解像度640×4801024×7681200×720
下画面解像度640×4801024×768960×720
プロセッサーRK3568RK3568Snapdragon G2 Gen 2
アナログスティック2本1本2本
バッテリー容量4000mAh4000mAh6000mAh

RG DSは4インチのディスプレイを上下に搭載したモデルで、RG DS Plusではそれぞれ4.3インチに大型化するとともに、解像度も1024×768ドットへと向上していました。

今回のRG DDSでは、単純にディスプレイを大型化するのではなく、上画面だけを横長に変更している点が大きな違いです。

また、RG DS Plusでは左側のみだったアナログスティックが、RG DDSでは左右2本の構成となっています。初代RG DSも左右2本を備えていましたが、RG DDSでは収納式タッチペンも採用されており、従来モデルの特徴を組み合わせたような構成となっています。

プロセッサーの変更やバッテリー容量の増加も含めると、RG DDSは従来のRG DSシリーズとは異なる方向性を持つ新モデルといえそうです。

価格や発売日は現時点では未発表

気になるRG DDSの価格や予約開始日、正式な発売日については、2026年10月9日時点では発表されていません。

また、搭載されるメモリーやストレージの容量、日本向けの販売条件などについても、詳細は明らかになっていません。

ニンテンドー3DSによく似た本体デザインに加え、上下で異なる画面比率やSnapdragon G2 Gen 2の採用など、これまでのANBERNIC製2画面携帯ゲーム機とは一味違った仕上がりになっているRG DDS。

なお、本製品はAnbernicが発表した独自の携帯ゲーム機であり、任天堂の公式製品ではありません。現時点では発表段階のため、対応ソフトウェアや実際の動作性能など、まだ不明な部分も残されています。

今後公開される詳しい仕様や価格、発売日などの続報に注目したいところです。

via.Time Extension

ABOUT US
アバター画像
retrogamer