『MARS FPGA』のスペックの一部が明らかに。ゲーム用とビデオ用で別のFPGAチップを採用

『MARS FPGA』のスペックの一部が明らかに。ゲーム用とビデオ用で別のFPGAチップを採用

夏の終わり頃より販売が開始される予定の『MARS FPGA』。ここ最近急ピッチに情報が公開されていますが、新たに本体のスペックの一部の情報が明らかになりました。

『MARS FPGA』のスペックの一部が明らかに。ゲーム用とビデオ用で別のFPGAチップを採用

ゲームに使われているFPGAは、「Efinix Ti180」。それとは別に、ビデオ用のFPGAとして「Efinix Ti120」が採用されています。また、9MBのSRAMが搭載されているほか、192MBのトリプルバンクSDRAMも採用されています。

様々なアダプターを使って、オリジナルのカートリッジがさせるところは、『MiSTer FPGA』との大きな違いといえそうです。システムで利用できるコアには『MiSTer FPGA』やそれ以外のコアもあり、ユーザーの好みで選択できるとのこと。

具体的なシステム面なども気になるところですが、それ以外の情報については今後の続報を楽しみに待ちましょう!

『MARS FPGA』のスペックの一部が明らかに。ゲーム用とビデオ用で別のFPGAチップを採用
『MARS FPGA』のスペックの一部が明らかに。ゲーム用とビデオ用で別のFPGAチップを採用
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高島おしゃむ
ライター/編集者。コンピューターホビー雑誌「ログイン」の編集者を経て、1999年よりフリーに。 現在はゲームやホビー、IT、XR系のメディアを中心に、イベント取材やインタビュー、レビュー、コラム記事などを執筆しています。