ModRetro『M64』向け最新ファームウェア1.24.1が配信開始! ワイヤレス振動や50Hz/60Hz切り替えに対応

ModRetro『M64』向け最新ファームウェア1.24.1が配信開始! ワイヤレス振動や50Hz/60Hz切り替えに対応

ModRetroは2026年8月13日、NINTENDO64互換機『M64』と専用コントローラー『M64 Pro Controller』に向けた最新ファームウェアの配信を開始しました。

本稿執筆時点のバージョンは、M64本体が「1.24.1」、M64 Pro Controllerが「0.12.0」。本体はWi-Fi経由で更新できるほか、公式のWebアップデーターも利用できます。

M64 Pro Controllerがワイヤレス振動に対応

今回の大きな変更点は、M64 Pro Controllerにおけるワイヤレス振動への正式対応です。

M64 Pro Controllerは、NINTENDO64の周辺機器「振動パック」を仮想的に再現する「Virtual Rumble Pak」を搭載しています。最新ファームウェアでは、この機能をワイヤレス接続時にも利用できるようになりました。使用するには、M64本体とコントローラーの両方を最新版に更新する必要があります。

有線接続時のVirtual Rumble Pakも改善されており、アクセサリーの切り替えに関する設定が電源を切った後も保持されるようになりました。このほか、NINTENDO64のコントローラーや周辺機器との通信に使われる「Joybus」の安定性向上、意図しないスリープ解除や接続状態に関する不具合の修正なども実施されています。

なお、8BitDo製コントローラーのワイヤレス振動については現在テスト中で、次回のファームウェア更新で対応する予定です。

50Hz/60Hzの選択機能などを追加

M64本体側では、48kHz音声出力の互換性が改善されました。

映像設定では、解像度を「Auto」に設定した際に、接続しているディスプレイの推奨解像度が表示されるようになっています。また、ディスプレイ側が対応している場合は、リフレッシュレートを50Hzまたは60Hzから選択できるようになりました。PAL版など50Hzで動作するゲームを扱う際にも関係してくる機能です。

このほか、「Forget All Controllers」で登録済みコントローラーを正しく解除できない問題、ネットワーク設定画面の表示が重なる問題などを修正。ワイヤレス接続時のアニメーションやシステム全体の安定性も改善されています。

「振動パック」と「コントローラーパック」は別機能

今回対応した「Virtual Rumble Pak」は、ゲームに合わせてコントローラーを振動させる機能です。セーブデータを記録する「コントローラーパック」とは別の周辺機器を再現したものとなっています。

M64には仮想コントローラーパックを本体に内蔵する機能も予定されていますが、こちらは今回の更新内容には含まれていません。コントローラーパックを必要とするゲームでセーブする場合は、現時点ではパック用端子を備えた有線コントローラーと実物のコントローラーパックが必要です。

ModRetroは今後、強化したビデオフィルターや詳細な映像設定を保存する機能も提供する予定です。また、M64に関するオープンソースファイルについても、準備が整ったものから公開していくとしています。

M64本体はWi-Fiから更新できるほか、USB接続に対応した公式Webアップデーターも用意されています。

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