今日、高校野球の中継を見ていると、松井秀喜が星陵高校の試合で始球式をしていました。そこで思い出したのが、X68000を最後に手放した1992年8月16日です。あまり自分のパソコンを手放しを日を覚えているなんて人はほとんどいないと思いますが、実はそれには理由があるのです。
石川県金沢市出身だった筆者は、昔から星陵高校の野球部を応援していました。そこで生まれたのが、スーパーヒーローの松井秀喜だったのです。当然その年の甲子園も応援していたハズだったのですが・・・・・・なぜかその日、ふと思い立ってX68000を秋葉原のソフマップに売りに行っていたのです。家に帰ってきてから星陵の試合があったことに気づきニュースを見てみると、その日に起きた驚愕の出来事が明らかになったのでした。
というわけで、松井の始球式を見てというわけではなかったのですが、なんとなく新たな趣味を見つけたいと思い、ふと思い立ったのがラズベリーパイでX68000を動かしてみたいということでした。たしか専用のケースが売られていたような気がするなというわけで、秋葉原のBEEP秋葉原へ。ついでにあきばおーで『Raspberry Pi 3 Model B+』を購入してきました。
ちなみに、筆者のラズパイに対する知識はまったくのゼロ。なにかいろいろ必要な気はしたものの、とりあえず本体と16GBのメモリーのみ購入してきました。OSをインストール中、画面がブラックアウトしたり雷マークのようなものが頻繁に出てきたのですが、どうやら『Raspberry Pi 3 Model B+』は電源が5V 2.5A以上必要なようで、電源不足だったようです。
とりあえず無事インストールも終了。ここからX68000エミュレーターを動かす環境作りにチャレンジしていきたいと思います。
なんだかんだいって、新しいOSとかで環境作りをしていくのは楽しいですね!
text.レトロゲームライター 高島おしゃむ