かつてパッケージで発売されていたPS1エミュレーター『Bleem!』のロゴとブランドをPiko Interactiveの創設者が購入していた

かつてパッケージで発売されていたPS1エミュレーター『Bleem!』のロゴとブランドをPiko Interactiveの創設者が購入していた

1999年に、Windowsやドリームキャスト用のPlayStationエミュレーターとして発売された『Bleem!』。その後著作権侵害でソニーとの訴訟問題にも発展しましたが、BIOSなどの著作権で保護されたものが含まれてない限りエミュレーター自体は法的に違反にならないという事例を作ったことでも知られています。

かつてパッケージで発売されていたPS1エミュレーター『Bleem!』のロゴとブランドをPiko Interactiveの創設者が購入していた

しかしながら訴訟そのものに勝利したものの、訴訟費用が払えず窮地に陥ってしまい、その後2001年に同社は倒産していまいました。時は流れて2018年にPiko Interactiveの創設者であるEli Galindo氏が、『Bleem!』のロゴとブランドの所有者を見つけ出し、購入したことをブログで明かしました。

●私たちの取り組みの未来(ブログ記事)
https://www.pikointeractive.com/post/the-future-of-our-efforts

Eli Galindo氏は、自信のブログで今のところ『Bleem!』で何をするのか具体的なアイデアは固まっていないモノの、フードコードのようにやりたいものをひとつに集めたようなビジョンがあるようです。

とりあえず現状はページのみが出来上がっていますが、興味がある方はちょくちょくチェックしてみるといいかもしれませんね!?

●Landing Page | Bleem Net
https://www.bleem.net/

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高島おしゃむ
ライター/編集者。コンピューターホビー雑誌「ログイン」の編集者を経て、1999年よりフリーに。 現在はゲームやホビー、IT、XR系のメディアを中心に、イベント取材やインタビュー、レビュー、コラム記事などを執筆しています。