Analogue Duoレビュー。話題の“最強”PCエンジン互換機を徹底調査

Analogue Duoレビュー。話題の“最強”PCエンジン互換機を徹底調査

昔懐かしいゲーム機を、可能ならば最新のテクノロジーを使って今でも遊びたい。そんな多くのレトロゲーマーたちの夢を叶えてきた企業のひとつがAnalogueです。

同社ではFPGAと呼ばれるハードウェアをエミュレーションした最新の技術を使ってファミコンやスーパーファミコン、メガドライブにゲームボーイといった互換機をリリースしてきましたが、そこに新たに加わったのが、PCエンジン互換機の『Analogue Duo』です。

●Analogue Duoのストアページ
https://store.analogue.co/

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▲HuCardも遊べる!
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▲CD-ROM2のタイトルもそのままプレイ可能!

この『Analogue Duo』の最大の特徴は、HuCardのみならずCD-ROM2にも対応しているところ。もちろん、手元にあるゲームや中古ショップなどで手に入れたゲームを、即遊ぶことができるというところも魅力となっています。

最初に結論からいうと、いくつか動かないソフトや使えないアイテムなどはあるものの

トータルでの満足度はかなり高めの製品に仕上げられている!

という感想です。というわけで、本機が届いてからいじくり回して分かったことや気が付いたことなどがいろいろあったので、それらをひっくるめてレビューとしてお届けします!

目次

  1. 想像以上にカッチョよかったJPNカラー
  2. あらかじめ用意しておいた方がいいものと最初にやること
  3. 慣れてくるとこれはこれでありのAnalogue OS
  4. CD-ROM2のソフトの動作をチェック
  5. HuCardのソフトの動作をチェック
  6. 天の声バンクやEverDriveなど特殊なHuCard
  7. 特殊なコントローラー
  8. 設定できる項目は多そうだがシンプルで使いやすいマシン

想像以上にカッチョよかったJPNカラー

『Analogue Duo』は2色で展開されていますが、今回注文したのは白いJPNカラーです。しかし、これがあだとなり、黒いUSAバージョンを注文した人と比較して1週間ほど配送が遅くなりました。単純に黒い箱が先に配送されるように積んであっただけかもしれませんが……それにしても、まさかこんなに配送にラグが出るとは(笑)。

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▲こちらがAnalogue Duoの同梱物。

Analogue Duoで重要なのは、電源供給です。サードパーティのアダプターなどを利用すると、うまく動作しないことがあるという報告があるため、基本的には付属のUSBケーブルとアダプターを利用するようにした方がいいでしょう。

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▲フロントは電源ボタンとHuCardスロット、ディスクのイジェクトボタン、CDスロットが配置。
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▲背面側には電源供給用のUSB Type-Cポートと、コントローラーなどを接続できるUSB Type-A×2、HDMI、SDカードスロットが設置。
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▲側面には通常のPCエンジンのコントローラーを接続するためのポートとヘッドホン端子とボリューム、ワイヤレスコントローラーのペアリングボタンが設置されています。
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▲Wi-Fiは搭載されていないものの、ワイヤレスコントローラーに対応するためか技適マークを取得しているのも確認できます。

あらかじめ用意しておいた方がいいものと最初にやること

上記のように、マシンにはコントローラーが付属していないため別途用意しておいた方がいいでしょう。個人的にオススメなのは、公式でも対応をうたっている『8Bitdo ワイヤレス ゲームパッド PC Engine』です。こちらは日本のアマゾンでも販売されており、カラーバリエーションは3色。価格は3769円程度となっています。

●『8Bitdo ワイヤレス ゲームパッド PC Engine』

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ただし、買ったばかりの状態ではうまく動作しないことがあるようなので、コントローラー自体のファームウェアもアップデートしておいた方がいいでしょう。

Analogue Duo向けワイヤレスコントローラー『8Bitdo ワイヤレス ゲームパッド PC Engine』のファームウェアをアップデートする方法

また、ゲームのセーブデータなどは基本的にSDカードに保存されるため、こちらもご自身で用意しておく必要があります。セーブデータだけならそれほど容量はとりませんが、後々のことを考えて32GBほどのものを用意して置くと安心です。

●バッファロー SDカード 32GB 100MB/s UHS-1

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ファームウェアのアップデート

今回入手した時点ではOSのバージョンはv0.9の状態でした。この記事を作成している2023年12月23日の時点で最新のバージョンはv1.1bなので、そちらにアップデートしておきました。下記から最新のファームウェアを入手して、SDカードのルートにコピーしてから起動することでアップデートが行えます。

●ファームウェアの入手先
https://www.analogue.co/support/duo

慣れてくるとこれはこれでありのAnalogue OS

Mega SgやSuper Nt、Nt mini Noirなど、これまでAnalogueがリリースしてきた据え置きタイプのゲーム機は、いずれもゴージャスなオープニングサウンドやメニューなどが用意されていました。しかし、Analogue Duoでは、Analogue Pocketと同じAnalogue OSが採用されており、インターフェイスもほぼ同じといった感じになっています。

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▲Analogue Duoを起動後に表示されるメニュー。

上記のメニューで「Insert Game」と書かれている部分は、ゲームを入れることで表示が変化します。CD-ROM2とHuCardの両方を入れている場合は、どちらか選べるように表示が変わります。

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▲データベースにあるゲームの場合、そのタイトルも表示されます。

「Library」では、これまで遊んだゲームのリストが表示されます。どのタイトルをどれぐらい遊んだかといったことも記録されるため、まさにライブラリーといった感じの機能です。「Memories」は、セーブステートとスクリーンショットの管理ができる機能ですが、v1.1bの段階ではスクリーンショットの閲覧しか利用できません。

●ライブラリニーに画像を表示させたいときは、下記のファイルをダウンロードして、SDカードのSystemを上書きする必要があります。

https://www.dropbox.com/scl/fi/3p5xke1dko3a9po0pm3kv/Analogue-Duo-Library-Image-Set-Box-Arts-v1.0.zip?rlkey=xths1nyvmbs3rjpxygx353kbi&dl=0

スクリーンショット自体は、コントローラーのメニューボタンとRUNボタンを同時に押すことで撮影することができます。ただし、画像サイズはかなり小ささ目。

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「Controller」では、現在接続しているコントローラーの状態を表示することができます。たとえば、P1とP2に繋いでいるコントローラーを入れ替えたいときは、「Change Order」から変更することが可能です。

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Settingsでゲームの動作に関する設定ができる

「Settings」は、主にゲームの動作に関する設定が行えます。こちらで重要になるのは「Duo」と「Analogue OS」です。まず「Analogue OS」ですが、こちらはマシン内の時計とスタート時の動作を選ぶことができます。

時計は最初にセットアップ時に行うので省略しますが、「Startup」では、マシンを起動したときにOSを表示するか、HuCard→CD-ROM2の優先度でゲームを起動するか、あるいはその逆でCD-ROM2→HuCardの優先度でゲームを起動するかを選ぶことができます。基本的にはデフォルトのままでいいでしょう。

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「Duo」の中はさらにいくつかのメニューにわかれていますが、さらにその中で重要なものが「System」です。こちらでは、表示や音、入力、CD-ROM2の起動に関する情報を設定できます。

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見た目の雰囲気を変更できるDisplay Mode

Settings>Duo>System>Duo>Video>Display Modeに移動すると、画面の表示タイプを4種類から選択できます。デフォルトは「Analogue TG16」ですが、トリニトロンのブラウン管風やPCエンジンGT風の「TurboExpress」、PCエンジンLT風などを選択することができます。

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▲デフォルトの「Analogue TG16」。
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▲「Display Mode」のメニュー。
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▲「CRT Trinitron」の表示。
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▲「TurboExpress」の表示。
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▲「PC Engine LT」の表示。

2種類のカラーパレット

もうひとつ映像に関するユニークなものが「Color Palettes」の変更です。デフォルトでは「Composite」になっていますが、それを「RGB」に変更することもできます。

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▲画像左が「Composite」で右が「RGB」。

CD-ROM2のソフトの動作をチェック

何はともあれ実際にゲームを動かして見ないとなんともいえないところもあり、CD-ROM2のタイトルから試してみることに。ちなみにこの『Analogue Duo』はCD-Rに焼いたソフトも起動することができることがわかっていたため、ゲーム機が届く前に焼いておいたのですが……なぜかそちらを入れるとマシンがフリーズしてしまうことが判明。

『CD Manipulator』でバクアップしたものでしたが、海外での成功報告があった『ImgBurn』で焼き直してみたところ、問題なくゲームが起動することがわかりました。海外ではディスクに傷が付いたという報告もあったため、念のため今回はCD-Rでバックアップしたゲームでテストを行っています。

PCエンジンCD-ROM2、メガCD、セガサターン、PlayStationのバックアップディスクを作る

特に問題がなかったソフト

・リンダキューブ
・Y’s I & II
・AYA
・シャーロック・ホームズの探偵講座
・コブラ
・ラプラスの魔
・ラスト・ハルマゲドン
・プリンセスメーカー2
・マイト アンド マジック

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不具合があったソフト

今回のテストで不具合が見つかったソフトは3本。これらはディスクが影響しているなど、必ずしもマシンのせいでない可能性もあり、不具合があった場合でも今後のアップデート等で改善される可能性もあります。

●宇宙戦艦ヤマト

最初そういう演出なのかと勘違いしましたが、途中で音声が流れなくなり、その後プレイを継続することができなくなってしまいました。

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▲ヤマトが発信するかどうかの緊迫感溢れるシーンで、音が出なくなってしまった。てっきり、想像力を働かせるための演出家と勘違い!?

●SNATCHER

『SNATCHER』は、ゲーム序盤の局長と話をしている途中で会話が進まなくなってしまいます。

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●ときめきメモリアル

理事長の孫の伊集院レイが登場する面白シーンの絶頂期にゲームがストップ!?

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獣王記は条件付きでプレイ可能

CD-ROM2の『獣王記』といえば、システムカードv1.0以外で動かすと、「ウェア・ウルフ」に変身したあとでスクロールが進まなくなるという不具合があります。なんでも当時メーカーで交換などを行っていたそうですが、多くの場合はこちらの症状に該当するのではないでしょうか。

ちなみに『Analogue Duo』では、「System」の「CD-ROM2」で起動するシステムカードのタイプを選ぶことができますが、こちらで「CD-ROM2」を選んでもやはり止まってしまいます。

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▲ゲームがスクロールせず、何もできない状態に。

『Analogue Duo』では、CD-ROM2のソフトを起動するときにオリジナルのシステムカードを入れておくとそちらが優先されるという機能があります。そこでシステムカードv1.0を入手して試してみたところ、問題なくゲームが進むことがわかりました。

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ちなみにシステムカードを入れたときには、おなじみの画面が表示されます。手持ちであったのは先ほどのv1.0とv2.1、v3.0(スーパーシステムカード)ですが、それぞれ起動時にバージョンも確認することができます。

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HuCardのソフトの動作をチェック

HuCardに関しては、全般的にかなり良好な印象です。唯一不具合というか、起動後すぐにフリーズしてしまったのは『F1サーカス』のみでした。これはソフトが悪いのかあるいは対応していないのかは不明ですが、とりあえず後者の場合は今後の対応待ちとなりそうです。

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▲唯一不具合が発生したタイトルの『F1サーカス』。HuCard自体は認識されている模様。
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▲ゲームを起動すると、真っ黒のママかこの画像でストップしてしまう。

特に問題がなかったソフト

・The 功夫
・ジャッキーチェン
・フォーメーションサッカー
・ファイヤープロレスリング コンビネーションタッグ
・モンスタープロレス
・スプラッターハウス
・エイリアンクラッシュ
・邪聖剣ネクロマンサー
・上海
・ファイヤープロレスリング3 レジェンドバウト
・TVスポーツ・フットボール
・ポピュラス
・カトちゃんケンちゃん
・プロ野球ワールドスタジアム
・R-Type I
・ワルキューレの伝説
・パロディウスだ! -神話からお笑いへ-

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PCエンジン スーパーグラフィクスのタイトル

やや特殊なソフトとして、メモリーが増量されたハードの『PCエンジン スーパーグラフィックス』に対応したゲームがあります。HuCardのゲームはわずか5本しかありませんが、その中から『大魔界村』を入手してみました。

結果は想像したとおり、特に何の問題もなく快適にゲームを遊ぶことができました。

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天の声バンクやEverDriveなど特殊なHuCard

特殊なHuCardとして、セーブデータの保存ができる『天の声バンク』やマルチカートリッジの『EverDrive』などがあります。これらも一部条件はありますが、一応利用することが可能です。

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天の声バンクからセーブデータを移動する

『天の声バンク』は、HuCard側に保存されているセーブデータを本体にコピーする機能のみ利用可能です。コピーしたセーブデータはSDカードに保存されます。そのファイル名を、『Analogue Duo』で使用されているセーブデータと同じような形式の名前に変更することで、そのまま利用することもできます。

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Turbo EverDrive

ネイティブに対応している『EverDrive』は、今のところ最新の『Turbo EverDrive Pro』のみです。残念ながらこちらは所有していないためたしかめていませんが、スロットに入れるときに干渉するネジを2本外すことで利用ができます。

また、CD-ROM2のゲームを『Turbo EverDrive Pro』で遊ぶときは不具合が発生するため、『Analogue Duo』でCD-ROM2を無効に設定しておく必要があります。

●Turbo EverDrive PRO
https://krikzz.com/our-products/cartridges/turbo-everdrive-pro.html

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『Turbo EverDrive Pro』以前のモデルについては、裏技を使用することで使えるようになるという情報がありました。やりかたは簡単で、1度通常のHuCardのゲームを起動して終了させ、『EverDrive』を本体にセット。その後、ライブラリーから直前にプレイしたゲームを選ぶと起動するというもの。

しかし、筆者の『Turbo EverDrive v2.5』では残念ながらうまく動作させることができませんでした。

特殊なコントローラー

通常のPCエンジン同様に、コントローラーポートを使用した特殊なコントローラーも接続して利用することができます。ただし、使い方に少し癖があるため注意しましょう。今回試したのは『パチ夫くん 幻の伝説』に付属している専用コントローラーと、6ボタンに対応したコントローラーです。

『パチ夫くん 幻の伝説』の専用コントローラー

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CD-ROM2の『パチ夫くん 幻の伝説』には、専用コントローラーが付属したパッケージがありますが、そちらも本機で使うことができます。まずコントローラーを接続した後で、メニューから下記に移動します。

Settings>Duo>System>Duo>System>Input

こちらで「Passthrough Mode」を選んでおきます。これをしないと、常に全開で玉が打ち出されてしまいます。

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続いてゲームを起動して「専用コントローラー」を選んでからプレすればOKです。

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POLYMEGAのEM04に付属しているコントローラー

『ストリートファイター II’』をプレイするためには、6ボタンのコントローラーが必要になります。そこでこれが使えるのでは? と思いついて試してみたのが、『POLYMEGA』の『EM04モジュールセット』に付属していたコントローラーです。

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最初どう設定してもうまくいかなかったのですが……コントローラー自体に2ボタンと6ボタンを切り替えるためのスイッチがあることを発見。そちらを切り替えたあとは、簡単に使えることがわかりました。

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一応、6ボタンのコントローラーを使用するときは下記に移動して「Force 6 Button」を選択しておきます。

Settings>Duo>System>Duo>System>Input

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その後、『ストリートファイター II’』を起動して「Option」を選んだときに、6ボタンのカスタマイズができる画面ができれば認識されていることがわかります。

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ちなみに2ボタンの状態だと、下記のような画面になっているので比較的わかりやすいですね!

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▲6ボタンとも問題なく使用可能な状態に。

設定できる項目は多そうだがシンプルで使いやすいマシン

というわけでいろいろとご紹介してきましたが、こうして並べてみるとかなり細かいところまで設定できるため、難しそうに感じる人もいるかもしれません。しかし、実際はシンプルな作りのゲーム機になっており、扱いやすく感じるはずです。

ドライブを搭載したゲーム機など、駆動部分があるハードはどうしても劣化してしまいがちですが、そうしたマシンのバックアップとしても1台持っておいて損はないでしょう。