『FDSKey』の最新ファームウェアv1.2がリリース。不具合のあったexFATなどmicroSDカードの互換性が向上

日本でも8月17日よりSave the Hero Buildersから発売されるファミコンディスクシステムドライブシミュレーター『FDSKey』ですが、その最新ファームウェアであるv1.2がリリースされました。今回のバージョンでは、対応をうたっていたもののうまく動作していなかったexFATフォーマットなどmicroSDカードの互換性が向上しています。

●Firmware v1.2
https://github.com/ClusterM/fdskey/releases/tag/pcb1.2firmwarev1.2

Firmware v1.2の更新内容

PCBと回路図は同じです。ファームウェアのみ更新しました。新着情報：

microSD カードとの互換性がさらに向上
ファイルシステムのサポートの向上 (exFAT はまったく壊れていました)

ブートローダーファームウェアの新機能：

同様に、microSD カードとの互換性も向上しました
同じ、より優れたファイルシステムのサポート

■ファームウェアファイル

FdsKey.bin – .bin ファイルとしてのメインファームウェア。これを microSD カードのルートに置き、電源を入れるときに 4 つのボタンをすべて押したままにして更新します。または、プログラマを使用して、0x08020000 アドレスに書き込みます
FdsKey.elf – .elf 形式のメインファームウェアファイル
bootloader.bin – .bin ファイルとしてのブートローダーファームウェア。サービスメニューからアップデートが可能です。または、プログラマを使用して、0x08000000 アドレスに書き込みます
bootloader.bin.md5 – サービスメニュー経由で更新するための bootloader.bin の MD5 チェックサムファイル
bootloader.elf – .elf ファイルとしてのブートローダーファームウェア