家族で遊びたいファミコンソフト5選!対戦か強力プレイか、はたまた邪魔しあい!?

家族で遊びたいファミコンソフト5選!対戦か強力プレイか、はたまた邪魔しあい!?

サイト名に似合わず、あまりにもマニアックな路線に走りすぎたため、ベタの企画もたまにはやってかないと、という気まぐれでスタートした「5選シリーズ」今回は、「家族で遊びたいファミコン5選」と題して、ゲームをピックアップしてみました!

スーパーマリオブラザーズ

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ファミコンを代表するタイトルで、その後に続くマリオシリーズの人気のきっかけを作ったタイトルでもあります。当時のファミコンにしては、キャラクターのジャンプ力がすさまじく感じた記憶がありますが、今遊んでも十分に楽しめる内容です。

さて、この『スーパーマリオブラザーズ』を特徴付けているもののひとつが、無数にある裏技や隠しステージ、隠しアイテム、ワープゾーンなどの数々。「まさかこの土管に入れるの?」「えっ? この何でも無いブロックを叩くとコインがいっぱい出てくるの?」「ワープなんてできちゃうの?」「残機をいっぱい増やせちゃうの?」などなど、知っていればなんてことも無い技や知識かもしれませんが、初めて遊ぶ子供たちに取っては新鮮に感じられるかもしれません。

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つまり、それらの知識を大人が見せびらかせるゲームというわけですね!? あ、「キン○マリオ」については、特に触れなくてもいいと思いますよ(笑)。

プロ野球ファミリースタジアム(ファミスタ)

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最近はすっかり100円コーナーみたいな感じで見かけることの多くなった、ナムコの野球ゲーム『プロ野球ファミリースタジアム』。通称「ファミスタ」と呼ばれることになった最初のタイトルが発売されたのは、1986年です。

それまで選手名さえ付けられていないような任天堂の『ベースボール』を、想像力を働かせながら無理矢理こいつは○○だと思い込みながらプレイしていましたが、そのまんま野球の中継画面のようなスタイルで遊べるようになることがチラシで見てわかり、狂喜乱舞した記憶があります。ゲームももちろん想像以上に楽しく、友達を家に呼んで遊んだ記憶があります。

家族で遊びたいファミコンソフト5選!対戦か強力プレイか、はたまた邪魔しあい!?

それから時は流れて36年あまり。野球ゲームとしてはずいぶんシンプルに感じますが、操作方法などはその後のゲームにも受け継がれている部分もあり、まったく色あせていません。守備は慣れが必要ですが、来たボールを打つという単純さはどの世代でも楽しめるのではないでしょうか?

一緒に対戦したり、順番に打ったり守ったりしてと、様々なスタイルで遊ぶというのも楽しそうですね!

ツインビー

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対戦ばかりがゲームじゃない! ということで、一緒に強力して敵を倒していくという楽しさが詰まったシューティングゲームが、コナミの『ツインビー』です。雲を撃って出てくる鈴をパワーアップしてから取ったり、縦や横に繋がって強力な攻撃を加えたりと、ひとりで遊ぶシューティングゲームとはひと味違った面白さが盛り込まれています。

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なんといっても素晴らしいのが、軽快な音楽と、グラフィック。登場する敵キャラも、フルーツやキッチン用具などバラエティに富んでいるところも本作の魅力ですね!

桃太郎電鉄

家族で遊びたいファミコンソフト5選!対戦か強力プレイか、はたまた邪魔しあい!?

ファミコンで遊べるボードゲームといえば……最初はかなりどハマりした『鉄道王』をご紹介しようと思いましたが、その『鉄道王』を更にパワーアップしてすっかりメジャー路線に乗せた感のある『桃太郎電鉄』(以下桃鉄)をピックアップしました。

『桃鉄』というと、みんながひとつの目的地に向かって突き進んでいくイメージですが、こちらの初代では全員がバラバラの目的に地に向かっていきます。このあたりも『鉄道王』に似ていますが、ルールがシンプルな分、対戦ボードゲームとして遊び始めるにはちょどいいバランスといえるでしょう。

マリオブラザーズ

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MobyGames.com

最初に紹介した『スーパーマリオブラザーズ』からスーパーが抜けただけのタイトルですが、ゲーム内容はまったく異なっています。内容としては、土管から出てくる敵を、床を下側から突き上げて気絶させ、蹴っ飛ばして対峙していくというシンプルなもの。

本作では最大ふたりまで同時プレイが可能となっており、協力してゲームを進めていくことが出来るはず……なのですが、なぜかこのふたりプレイ時にはお互いに邪魔をしあうという、本来のゲームの目的とは異なる遊び方に発展してしまうことも!?

そうしたワチャワチャ感が、パーティゲームらしく、今遊んでも十分に楽しめる内容となっています。

家族で遊びたいファミコンソフト5選!対戦か強力プレイか、はたまた邪魔しあい!?

というわけで今回は5本のファミコンソフトをご紹介してきました。皆さんならもっとこのソフトを選ぶよなどいろいろな意見があると思いますが、それぞれオススメのタイトルを選んで家族でファミコンを楽しんでみるのもいいですね!

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高島おしゃむ
ライター/編集者。コンピューターホビー雑誌「ログイン」の編集者を経て、1999年よりフリーに。 現在はゲームやホビー、IT、XR系のメディアを中心に、イベント取材やインタビュー、レビュー、コラム記事などを執筆しています。