初代『ポケモン』151匹を大胆に再調整!あく・はがね・フェアリータイプも追加した非公式改造版『Repurpled Edition』v1.0.0公開

初代『ポケモン』151匹を大胆に再調整!あく・はがね・フェアリータイプも追加した非公式改造版『Repurpled Edition』v1.0.0公開

2026年11月1日、初代『ポケットモンスター』をベースにした非公式ROMハック『Pokémon: Repurpled Edition』のバージョン1.0.0がGitHubで公開されました。

本作は、初代に登場する151匹のポケモンの能力やタイプ、習得技などを再調整した作品です。さらに、新たなタイプやエリアの追加、冒険の自由度を高める変更など、オリジナル版とは異なるゲーム体験が楽しめるようになっています。

なお、本作は非公式の改造作品で、導入には無改造の米国版『Pokémon Red』のROMが必要です。日本版『ポケットモンスター 赤』への対応は案内されていません。

●GitHub:Pokémon Repurpled Edition v1.0.0
https://github.com/melthelesbian/poke-repurpled/releases/tag/v1.0.0

●GitHub:プロジェクト概要・変更点
https://github.com/melthelesbian/poke-repurpled

●PokéCommunity:開発者による紹介ページ
https://www.pokecommunity.com/threads/pok%C3%A9mon-repurpled-edition-v1-0-0.544372/

初代151匹の能力やタイプを大胆に再調整!

『Pokémon: Repurpled Edition』は、初代『ポケットモンスター 赤・青』のゲームシステムをベースに、異なる設計思想で作り直したらどうなるのかというコンセプトで開発された作品です。

大きな特徴となっているのが、初代に登場する151匹のポケモンの再調整です。種族値や獲得経験値、捕獲率、タイプ、習得技、野生での出現場所などが見直されており、すべてのポケモンに何らかの変更が加えられています。

さらに、初代には存在しなかった「あく」「はがね」「フェアリー」の3タイプも追加。既存の151匹にこれらのタイプが割り当てられており、オリジナル版とは異なる相性関係やパーティ編成が楽しめるようになっています。

タイプ相性については、第6世代以降の仕様を基本としながら、一部に初代独自の相性関係を残したものになっています。

新エリアの追加や自由度の高い冒険も!

ポケモンの調整だけではなく、冒険の進め方にも大きな変更が加えられています。

オリジナル版では、基本的に決められた順序に沿って冒険を進めていく必要がありましたが、本作ではハナダシティに到着すると探索できる範囲が広がり、プレイヤーの判断でさまざまな場所を訪れられるようになります。

また、クチバシティには「BUG SANCTUARY」と呼ばれる新たな施設が追加されているほか、各地に新しいエリアや隠し要素も用意されています。

ポケモンの出現場所も見直されており、多くの進化系統がセキチクシティに到着する前に入手可能となっています。新たなゲーム内交換も追加されているため、お気に入りのポケモンを探しながら冒険する楽しみも広がっていそうです。

オリジナル版の雰囲気を残しながら遊びやすさも向上

ゲームを快適に遊ぶための便利機能も多数追加されています。

たとえば、Bボタンを押し続けることで移動速度を上げられるほか、「いあいぎり」や「なみのり」はメニューを開かずにフィールド上で使用できるようになっています。

バッグやパソコンの収納容量も拡張されており、バッグ内の道具を自動的に整理する機能も追加。さらに、ポケモン図鑑ではタイプや種族値、習得技、進化方法なども確認できるようになっています。

このほか、一度進化させたポケモンを元の姿に戻せる新アイテム「DEVO_SPRAY」も登場。進化前の技を覚えさせたい場合など、従来とは異なる育成方法も選べます。

戦闘面では、命中率を下げる技や回避率を上げる技が削除されているほか、初代に存在した一部の不具合も修正されています。

一方で、開発者はオリジナル版の雰囲気を残すことも重視しており、基本的な戦闘エンジンやゲームシステムについては、必要以上に変更しない方針が取られています。

導入には米国版『Pokémon Red』のROMが必要

『Pokémon: Repurpled Edition』のバージョン1.0.0は、GitHubのリリースページから入手できます。

ただし、公開されているのは既存のゲームデータに変更を加えるためのパッチであり、ゲーム本体が配布されているわけではありません。

パッチの適用対象は無改造の米国版『Pokémon Red』となっており、日本版『ポケットモンスター 赤』での動作や日本語表示には対応が確認されていない点に注意が必要です。

初代の雰囲気を残しながら、ポケモンの育成や冒険の進め方を大胆に作り直した本作。オリジナル版を遊び尽くした人にとっても、新鮮な発見がありそうな改造作品となっています。

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