Blaze Entertainmentは2026年10月30日、携帯型レトロゲーム機『Evercade Nexus』を英国や欧州、米国などで正式発売しました。価格は199.99ドルで、本体には『バンジョーとカズーイの大冒険』シリーズ2作品を収録した物理カートリッジが付属します。
当サイトでも4月の製品発表時から紹介してきた本機ですが、今回メーカーから正式に発売開始が発表され、海外の販売店で取り扱いが始まっています。
●『Evercade Nexus』メーカー公式ページ
https://evercade.co.uk/evercade-nexus/
●2026年10月30日付の発売プレスリリース
https://www.gamespress.com/ja-JP/EVERCADE-NEXUS-HANDHELD-CONSOLE-OUT-NOW
『Evercade Nexus』が欧米で正式発売
Blaze Entertainmentが10月30日に公開したプレスリリースによると、『Evercade Nexus』はAmazon、Funstock、Best Buy、GameStopのほか、欧州や米国のEvercade取扱店で販売されています。メーカー発表の価格は199.99ドル/169.99ポンド/199.99ユーロです。
『Evercade』シリーズは、ゲームを収録した物理カートリッジを本体に差し込んで遊ぶのが特徴。『Evercade Nexus』でもこの仕組みは引き継がれており、これまでに発売されたEvercade用カートリッジを利用することができます。すでにソフトを集めているユーザーにとっては、手持ちのライブラリーをそのまま活用できるのが大きなポイントです。
『バンジョーとカズーイ』2作品が付属。従来のカートリッジも利用可能
本体には『Banjo-Kazooie Double Pack』が同梱されており、『バンジョーとカズーイの大冒険』と『バンジョーとカズーイの大冒険2』の2作品を遊ぶことができます。これらは単純にNINTENDO64版をエミュレーションしたものではなく、オリジナルのゲームコードを基にEvercade向けに開発された移植版です。この点については、以前の記事でも詳しく紹介しています。
本体には解像度840×512ピクセル、輝度500nit以上の5.89インチIPSディスプレイを搭載。左右のアナログスティックに加えて、縦画面のゲームを楽しめるTATEモードや、画面比率・スキャンラインの表示設定にも対応しています。USB充電ケーブルは付属しますが、ACアダプターは付属しません。
1本のカートリッジを共有できる『EverSync』
『Evercade Nexus』には、2台の本体を直接接続して遊べる『EverSync』機能も搭載されています。対応するマルチプレイゲームであれば、片方の本体にカートリッジが1本あれば、もう一方の本体とゲームを共有し、それぞれの画面で一緒に遊ぶことができます。
本体同士が直接通信するため、家庭内のWi-Fiネットワークやインターネット接続は不要です。ただし、利用には『Evercade Nexus』が2台必要で、すべてのカートリッジがこの機能に対応しているわけではありません。
日本からの購入は販売条件に注意
今回の発売は海外市場向けのもので、日本国内での正規販売体制や国内向け価格は確認できていません。一方、メーカーが案内している販売店のひとつであるFunstockでは、10月31日時点で通常版を169.99ポンドで掲載し、在庫ありと表示しています。
また、同店の配送規定には日本が配送対象国として含まれており、Evercadeの本体セットについては国際送料14.99ポンドと案内されています。ただし、『Evercade Nexus』の注文を日本の住所で最後まで確定できるかは未確認です。実際の送料や納期は購入手続き時に確認する必要があり、輸入時に発生する税金などは購入者の負担になります。
Funstockの規約では、ハードウェアには原則12ヵ月のメーカー保証が付くとされていますが、日本から購入した場合の保証対応方法や返送費用については確認できていません。海外からの購入を検討している場合は、こうした条件も事前に確認しておくのがよさそうです。




















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