FPGA版GBA SP「FPGBA SP」が大画面化へ! ディスプレイの改良や約2秒の高速起動も実現

FPGA版GBA SP「FPGBA SP」が大画面化へ! ディスプレイの改良や約2秒の高速起動も実現

『MiSTer Pi』や『SuperStation One』などを手掛けるTaki Udon氏が、2026年10月16日に自身のXを更新し、開発中のFPGAベースのゲームボーイアドバンスSP互換機「FPGBA SP」について、新たな進捗を報告しました。今回は、より大きなディスプレイを搭載するための試作が始まったほか、通常のゲームボーイアドバンス型モデルの開発にも着手。さらに、起動ロゴ付きで約2秒の高速起動を実現したことも明らかにしています。

Taki Udon氏によると、今週から新しいハードウェアリビジョンを使用し、より大きなディスプレイを搭載するための試作を開始したとのこと。このハードウェアリビジョンは数カ月前から準備が進められていたもので、新しいディスプレイについては、明るさや色の再現性、スケーリングなどが大幅に改善されていると説明しています。

今週、新しいハードウェアリビジョンを用いて、より大きな画面オプションのプロトタイピングを開始しました。このリビジョンは数ヶ月前から開発中でした。新しい画面は、明るさ、色、解像度のスケーリングにおいて大幅なアップグレードです。

また、新しい画面の1つを使って、GBAのフォームファクターの作業も始めました。

FPGBA SPは現在、素敵なブートロゴとともに2秒でコールドブートします。週末に良好な結果が出れば、より大きな画面を披露します。

公開された写真では、青い本体の試作機とオリジナルのゲームボーイアドバンスSPが並べられ、同じゲーム画面を表示している様子が確認できます。現時点では、新しいディスプレイの具体的なサイズや解像度などは明らかにされていませんが、従来よりも大きな画面でゲームを楽しめるようになることが期待されます。

また、新しいディスプレイのひとつを使用し、通常のゲームボーイアドバンス型モデルの試作にも着手したとのことです。10月12日の投稿では、折りたたみ式ではない通常型の「FPGBA」についても検討していると語っていましたが、今回の発表によって、実際に試作へと進んでいることが明らかになりました。

さらに、FPGBA SPでは電源を完全に切った状態から起動するコールドブートが約2秒で完了するようになったことも報告しています。投稿には新しい起動ロゴを表示した写真も添えられており、ハードウェアだけでなく、起動時の演出についても開発が進められているようです。

なお、Taki Udon氏は、現在試作している大画面ディスプレイについて、テストで良好な結果が得られれば、今週末にも披露したいとしています。

FPGBA SPは、実物のゲームボーイアドバンス用カートリッジに対応するFPGA互換機として開発が進められているプロジェクトです。以前の発表では、約100ドルでの実現を目指していることも明かされていました。ただし、今回の大画面化による価格への影響や、通常型FPGBAの販売価格については不明です。

現時点ではいずれも開発・試作段階で、正式な発売日や最終仕様、予約開始時期などは発表されていません。ディスプレイの改良に加え、通常型モデルの試作や起動時間の短縮など、着実に開発が進められているFPGBAシリーズ。今後の続報にも期待したいところです。

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