『バンジョーとカズーイ』がドリームキャストへ? DCRSDKが非公式移植ティザーを公開

『バンジョーとカズーイ』がドリームキャストへ? DCRSDKが非公式移植ティザーを公開

NINTENDO64を代表する3Dアクションゲームのひとつ『バンジョーとカズーイ』を、ドリームキャストへ移植する非公式プロジェクトが進められているようです。DCRSDK名義の開発者によるもので、YouTubeでは開発中のティザー映像が公開されています。

ドリームキャストコミュニティのReddit「r/dreamcast」でも2026年9月26日にこのプロジェクトが紹介されており、投稿ではDCRSDKが前日にティザーを公開したと説明されています。ただし、現時点で遊べる完成版や体験版が公開されたわけではなく、あくまでも開発中のプロジェクトとして紹介されている段階です。

NINTENDO64の名作がドリームキャストへ?

『バンジョーとカズーイ』こと『バンジョーとカズーイの大冒険』は、Rareが開発したNINTENDO64用の3Dアクションゲームです。日本では1998年に発売され、クマのバンジョーと鳥のカズーイが互いの能力を活かしながら、多彩なステージを冒険していく作品として知られています。

そんなNINTENDO64を代表する作品が、セガのドリームキャスト上で動くことを目指しているというだけでも、かなりインパクトのあるプロジェクトです。オリジナル版とは異なるハードへファンの手によって移植する試みであり、もちろん任天堂やRareによる公式移植ではありません。

現時点では、ティザー映像によって開発が進められていることが示された段階と考えておくのがよさそうです。

DCRSDKは『Sonic CD』のドリームキャスト移植も公開

DCRSDKという名前に見覚えがある人もいるかもしれません。同開発者は2026年8月に、『Sonic CD』をドリームキャストへ移植する「SonicCD-DC」をGitHubで公開しています。

DCRSDKのGitHubページでも、「A port of Sonic CD/RSDKv3 for SEGA Dreamcast」と説明された公開リポジトリが確認できます。

Dreamcast-Talkでも2026年8月29日にこの移植版が紹介され、その後、実際に試したユーザーから動作についての報告が寄せられています。つまりDCRSDKは、単に移植のアイデアを公開しているだけではなく、すでにドリームキャスト向けの移植作品を公開した実績を持つ開発者ということになります。

現時点ではティザー公開の段階

一方で、『バンジョーとカズーイ』については状況が異なります。2026年9月27日に当サイトで確認した時点では、DCRSDKのGitHubアカウントで公開されているリポジトリは「SonicCD-DC」のみで、『バンジョーとカズーイ』専用の公開リポジトリやダウンロード可能なバイナリは確認できませんでした。

そのため、現段階ではどこまでゲームが動作しているのか、オリジナル版のどの範囲まで移植する計画なのかといった詳細は不明です。また、将来的な配布予定や必要となるオリジナルゲームデータ、ドリームキャスト実機での対応状況などについても確認できていません。

『Sonic CD』に続いて実際に遊べるドリームキャスト向け移植として公開されるのか、それとも技術デモ的なプロジェクトになるのかも含め、今後の進展が気になるところです。

少なくとも、NINTENDO64を代表するRare作品がドリームキャスト上で動くという組み合わせだけでも、レトロゲームファンにとっては興味深いプロジェクトといえそうです。

via.Reddit

ABOUT US
アバター画像
retrogamer