Mega EverDrive用ファームウェアv26.0925が公開。32Xモードを修正、PRO版では『Paprium』マッパーなども改善

Mega EverDrive用ファームウェアv26.0925が公開。32Xモードを修正、PRO版では『Paprium』マッパーなども改善

Krikzz氏は2026年9月25日、メガドライブ向けマルチカートリッジ『Mega EverDrive PRO』と『Mega EverDrive CORE』用の最新ファームウェア「v26.0925」を公開しました。

今回のアップデートは、新機能の追加というよりも既存機能の互換性や不具合を改善する内容が中心となっています。PRO版とCORE版の両方でスーパー32Xモードに関する修正が行われているほか、PRO版では『Paprium』用マッパーやCD BIOS画面の表示についても改善されています。

●Mega EverDrive PRO用
https://krikzz.com/pub/support/mega-everdrive/pro-series/firmware/

●Mega EverDrive CORE用
https://krikzz.com/pub/support/mega-everdrive/core-series/firmware/

PRO版では『Paprium』マッパーをさらに改善

『Mega EverDrive PRO』用のv26.0925では、公式の変更履歴に以下の3点が記載されています。

・thekoalakoa氏による『Paprium』マッパーの修正を反映
・スーパー32Xモードにおけるシステムレジスタのアドレスデコードを修正
・一部のハードウェア構成でCD BIOS画面が乱れる問題を修正

このうち『Paprium』への対応は、2026年6月23日に公開されたv26.0623でマッパーが追加されたものです。その後のv26.0625では、スーパー32Xを接続した状態でのリセット処理にも修正が加えられており、今回のv26.0925ではさらにマッパー周辺の改善が続けられた形です。

変更履歴では、この修正について「thekoalakoa(Pocket core)」の名前が記載されています。thekoalakoa氏は、Analogue Pocket向けに『Paprium』専用のopenFPGAコアを開発しており、同コアではKrikzz氏の『mega-ppm』をベースにしたファームウェアの修正も行われています。今回、それらの成果の一部がMega EverDrive PRO側にも反映されたものとみられます。

CORE版はスーパー32Xモードの修正が中心

一方、『Mega EverDrive CORE』用のv26.0925では、スーパー32Xモードにおけるシステムレジスタのアドレスデコード修正のみが変更点として記載されています。

この修正はPRO版にも含まれているため、スーパー32Xを組み合わせて使用しているユーザーにとっては、PRO/CORE共通のアップデート内容となります。なお、『Mega EverDrive PRO』『Mega EverDrive CORE』ともにスーパー32X用ゲームをプレイする場合は、別途スーパー32X本体を接続する必要があります。

前回のv26.0625ではVGMプレイヤーのアップデートなどが中心でしたが、今回はより互換性改善に焦点を当てたメンテナンスアップデートといえそうです。

ファームウェアv26.0925は、Krikzz公式サイトのPRO/COREそれぞれのファームウェア配布ページからすでに入手可能です。利用しているモデルを間違えないように、それぞれ対応したファイルを使用しましょう。

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