Game Boy風のゲームを制作するゲームジャム「GBJAM 14」が、日本時間2026年9月21日20時に投稿受付を終了しました。公式ページでは現在「637 Entries」と表示されており、わずか10日間の開催期間中に600本を超える作品が集まったことになります。
投稿受付終了後は投票期間に入っており、投稿された作品のページも公開されています。
●GBJAM 14公式ページ — itch.io
https://itch.io/jam/gbjam-14
「GBJAM」は、任天堂の携帯ゲーム機「ゲームボーイ」から着想を得たゲームを制作する恒例のゲームジャムです。今回の「GBJAM 14」は、9月11日11時(UTC)から9月21日11時(UTC)まで、日本時間では9月11日20時から9月21日20時までの10日間にわたって開催されました。
メインとなる「GameBoy」に加えて、今回は「OLD GOLD」が第2のテーマとして設定されています。
参加作品には、ゲームボーイらしさを再現するためのいくつかの制約も設けられています。画面解像度はオリジナルのゲームボーイと同じ160×144ピクセルを基本とし、一度に画面へ表示できる色は最大4色です。
操作についても、方向キー、A、B、SELECT、STARTという、ゲームボーイと同数の入力を使用するルールとなっています。
さらに、ゲームで使用するコードや音楽、グラフィックなどは、フォントを除いて原則として開催期間中に参加者自身が制作する必要があります。AIによって生成されたアートや、コード生成を含むAIツールの使用も禁止されています。
また、既存作品のリメイクやデメイク、既存IPを利用したゲームの投稿も認められていません。そのため今回集まったのは、基本的に参加者たちが10日間の中で作り上げたオリジナル作品ということになります。
一方で注意しておきたいのが、637作品すべてが実機のゲームボーイで動作するソフトというわけではない点です。
GBJAM 14では、ゲームボーイ風の解像度や色数などは定められていますが、実際のゲームボーイのハードウェア仕様に準拠したり、実機上で動作したりすることまでは求められていません。音源についても、ゲームボーイと同等の仕様に制限されているわけではありません。
そのため、あくまでも「ゲームボーイらしい見た目や操作感」を共通のルールとして制作するイベントという位置付けになります。
公開された作品を見ると、HTML5を利用してブラウザからそのまま遊べるタイトルも多数存在します。アクションやアドベンチャー、パズルなどジャンルもさまざまで、同じ160×144ピクセル、最大4色という条件でも、作者ごとにまったく異なるゲームが作られているのが面白いところです。
今回のテーマ「OLD GOLD」についても、それぞれの作者がさまざまな形で解釈して作品へ落とし込んでいます。
ゲームボーイ向けHomebrewというと、実機で動作するROMに注目しがちですが、「GBJAM 14」はもう少し広い意味でゲームボーイ的な表現を楽しめるイベントとなっています。
なにより、わずか10日間で637本ものGame Boy風オリジナル作品が集まったというだけでも、現在もゲームボーイというハードやその表現方法が、多くのクリエイターに影響を与え続けていることがうかがえます。
気になる作品を探しながら、実際に遊んでみるのもよさそうです。















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