メガドライブ/Genesis向けのゲームやROMハックを手掛けるMaster Linkuei氏が、2026年8月23日、データイーストが1987年にリリースしたアーケードゲーム『Karnov(カルノフ)』をメガドライブ/Genesisへ移植する非公式プロジェクトの開発映像を公開しました。
今回公開されたのは、まだ開発途中となるWIP(Work In Progress)版です。Master Linkuei氏自身も、多数の修正が必要な段階であることを明らかにしており、現時点ではROMの配布や発売日などは発表されていません。
●Master Linkuei氏 itch.io
https://master-linkuei.itch.io/
これは、1987年のアーケードゲーム「Karnov」のSEGA Mega Drive / Genesis向けの、進行中の私の移植版です。まだ多くのものを修正する必要があります。
カラーパレットの使用を改善し、パフォーマンスを向上させる必要があります…
『カルノフ』は、主人公のカルノフが火球を放ちながら敵を倒し、さまざまなアイテムを利用してステージを攻略していく横スクロールタイプのアクションゲームです。1987年にアーケードで登場した後、ファミコンをはじめ複数の家庭用ゲーム機やコンピューターにも移植されました。
今回Master Linkuei氏が制作しているのは、そうした既存の家庭用移植版をベースにしたものではなく、オリジナルのアーケード版を基準にしたメガドライブ/Genesis向け移植です。当時はメガドライブ向けの『カルノフ』が発売されていなかったこともあり、約40年を経て“もしメガドライブ版が存在していたら”を形にするようなプロジェクトになっています。
公開された映像では、カルノフが序盤のステージを進み、火球で敵を攻撃する様子などを見ることができます。敵キャラクターや足場、アイテムなども実装されていますが、グラフィックのカラー調整やパフォーマンスの改善を含め、まだ手を加える必要がある部分が残されているとのことです。
またGenerationAmigaによると、音楽や効果音にはメガドライブ向けのXGM形式を採用しており、完成時にはROM全体を2MBに収めることも目標にしているとされています。ただし、これらは現在も開発途中の仕様であり、今後変更される可能性があります。
Master Linkuei氏はこれまでにも、メガドライブ/Genesis向けのオリジナル作品やROMハックを多数制作してきた開発者です。itch.ioでは『Hayato’s Journey』や『Mortal Kombat Arcade Edition』などを公開しており、メガドライブ/Genesisを主な開発対象としていることを明らかにしています。
現時点の『カルノフ』移植版については、完成時期や配布方法、価格、物理カートリッジ版の有無などはいずれも未発表です。データイーストまたは現在の権利者による公式移植ではなく、個人開発による非公式プロジェクトである点にも注意が必要です。
今のところ実際に遊べるROMは公開されていないため、まずはMaster Linkuei氏が公開したWIP映像で開発状況をチェックしてみてはいかがでしょうか。
via.GenerationAmiga















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