ゲームキューブ『メトロイドプライム』を丸ごと2D化! 非公式ファンゲーム『Metroid Prime Origins』がWindows向けに登場

ゲームキューブ『メトロイドプライム』を丸ごと2D化! 非公式ファンゲーム『Metroid Prime Origins』がWindows向けに登場

Lv.4 GAMESは、ゲームキューブ用ソフト『メトロイドプライム』を2Dアクションゲームとして再構築した、非公式ファンゲーム『Metroid Prime Origins』をWindows向けに公開しました。

本作は、2026年8月6日に迎えた『メトロイド』シリーズ40周年を記念して制作されたもの。単に一部のステージを再現したデモではなく、フリゲート・オルフェオンでのオープニングからラスボスとの戦いまで収録した、最後までプレイできる完成作品となっています。

●Metroid Prime Origins – New Fan Game Out Now!(Reddit)
https://www.reddit.com/r/Metroid/comments/1vhmcf8/metroid_prime_origins_new_fan_game_out_now/

3年をかけて『メトロイドプライム』を2Dアクション化

2002年にゲームキューブで発売された『メトロイドプライム』は、それまで2Dアクションとして展開されてきたシリーズを、一人称視点の3Dアドベンチャーへと生まれ変わらせた作品です。

『Metroid Prime Origins』では、その『メトロイドプライム』を再び横スクロール型の2Dアクションへと変換。ファミコン版『メトロイド』を思わせる疑似8ビット調のグラフィックを採用しながら、原作の舞台である惑星ターロンIVや、フリゲート・オルフェオン、フェンドラナ地底湖などを新たな視点で再現しています。

開発には約3年が費やされており、登場するスプライトや音楽、効果音はファンの手で新たに制作されたものです。開発チームは、生成AIを使用していないことも明らかにしています。また、ゲーム内のログや設定資料については、北米版『メトロイドプライム』の内容をベースに書き直されています。

スキャンバイザーやフリーエイムも独自に再現

ゲームシステムは単純に初代『メトロイド』風へ置き換えただけではなく、『メトロイドプライム』を象徴する要素も盛り込まれています。

敵や周囲の物体を調査できるスキャン機能をはじめ、グラップリング、モーフボール、ミサイルといった各種能力を収録。自由な方向へ狙いを付けられるフリーエイムにも対応しており、コントローラーに加えてマウスでも照準を操作できます。

このほか、自動セーブやヒント表示、部屋名の表示、ダメージ倍率、振動機能などを変更できるオプションも用意されています。公開後も更新が行われており、音楽が重複して再生される問題を修正したバージョン1.0.1もアップロードされました。

現在はWindows版を無料で公開中

『Metroid Prime Origins』はWindows専用タイトルとして無料公開されており、開発者によるRedditの告知投稿から入手できます。現時点では、LinuxやmacOS向けのバージョンは発表されていません。

なお、公開時に用意されていたリリーストレーラーは、すでにYouTubeから削除されています。ただし、開発者によると任天堂から停止命令や著作権侵害の警告を受け取ったわけではなく、YouTubeの利用規約違反を理由に削除されたとのこと。任天堂の著作物を利用した非公式ファン作品であるため、今後も現在と同じ形で配布が続くかは不明です。

オリジナルの3D作品を、再びシリーズ本来の2Dスタイルへと落とし込むという逆転の発想から生まれた『Metroid Prime Origins』。短い技術デモではなく、ひとつのゲームとして完成させたという点でも、非常に興味深いファンプロジェクトといえそうです。

via. GenerationAmiga / PC Gamer

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