サターンとドリキャスで最新ゲーム機のコントローラーが使える『ウィングマンSDコンバータ』をレビュー!

サターンとドリキャスで最新ゲーム機のコントローラーが使える『ウィングマンSDコンバータ』をレビュー!

当時はあまり気にならなかったものの、最新のゲーム環境に慣れるとどうしても気になるのがコントローラーの扱いにくさです。もちろんオリジナルの方がいいという人もいると思いますが、今回はそうした人たちの悩みを解消してくれそうなアイテムをご紹介します。それが、Brookから発売されているゲーム機変換アダプターの『ウィングマンSDコンバータ』です。アマゾンでの販売価格は、6980円(税込)。

サターンとドリキャスで最新ゲーム機のコントローラーが使える『ウィングマンSDコンバータ』をレビュー!

この製品の特徴を簡単にいうと、XBOXやPS4といった最新のゲーム機向けコントローラーをドリームキャストとセガサターンでも使えるようにするための周辺機器です。パッケージの中身ですが、本体のほかに入っているものは・・・・・・シールだけ!? つまり、ほとんど説明もいらないぐらい誰でも簡単に使えるということなのかもしれません。

たしかに、使い方といっても基本的に挿すだけといったシンプルさです。しかし、一部気を付けなければいけないところもありましたので、そちらも合わせてご紹介していきます。

サターンとドリキャスで最新ゲーム機のコントローラーが使える『ウィングマンSDコンバータ』をレビュー!
▲本体以外はシールだけ!?

複数のコントローラーに対応

本製品に対応しているコントローラーは、PS3、PS4、PS5、XBOX Series X/S、Xbox 360、Xbox One、Nintendo Switch Proコントローラー、アストロシティミニ コントロールパッドなどです。ちなみに今回は省略しますが、ワイヤレスの接続にも対応しています。

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▲ざっくりいうと、最近のコントローラーはUSB接続になっており、それらが使えるといったイメージです。

『ウィングマンSDコンバータ』の真ん中に付けられているボタンは、ワイヤレス接続時のペアリングやファームウェアのアップデート時などに使用するものです。

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▲本体のUSB Type-Aのポートにはコントローラーを接続。MicroBは電源供給とPC接続時に使用します。

今回は手持ちの中から、Nintendo Switch ProコントローラーとPS4用のコントローラー、そしてPC用として購入したXBOXコントローラーを試してみました。

まずNintendo Switch Proコントローラーですが、こちらはUSBで接続したモノのイマイチ上手く動かず。おかしいなと思いいろいろと調べてみたところ、どうやらこのProコントローラーを含めて、一部のコントローラーでは別途予備電源を接続しなければいけないことがわかりました。

早速そちらを試してみたところ、問題なく動作することがわかりました。気になる使い心地ですが・・・・・・こちらはどうも快適とは言いがたく、正直いって今ひとつといった印象です。

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▲Nintendo Switch Proコントローラー。
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▲Nintendo Switch Proコントローラーなど、一部のコントローラーでは予備電源をUSBで供給する必要がある場合も。
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▲遊び慣れた『バーチャファイター2』で動作をチェック。

続いて、XBOXコントローラーをチェック。こちらは予備電源なしで普通に操作することができます。しかし、Proコントローラー同様、操作性としては今ひとつの印象でした。

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▲XBOXコントローラー。

実は今回試した中で、一番相性がいいと感じたのがPS4用のコントローラーです。コントローラーとして使い慣れているということもありますが、やはり手にも馴染みやすくサターンとドリキャスのどちらとも相性がいい感じがします。

しかし、何がすごいのかといえば、しっかりと振動機能も効いているところです。ドリームキャストでは、別途『ドリームキャスト ぷるぷるパック』と呼ばれる振動ユニットを購入してコントローラーに付ける必要がありましたが、こちらはPS4のコントローラーだけで楽しむことができます。

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▲PlayStation4用コントローラー『DUALSHOCK 4』。
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▲『セガラリー2』も快適にプレイ可能。

ドリームキャストではさらにいろいろお得に?

セガサターンとドリームキャストのコントローラーポートに接続できるこちらの商品ですが、特に注目なのがドリームキャストでの使用時です。ご存じのように、ドリームキャストのコントローラーには『ビジュアルメモリ』と呼ばれるものを挿して、セーブデータが保存できるようになっています。

PS4のコントローラーを使用しているときは当然のことながら使えないのですが、その代わり『ウィングマンSDコンバータ』では240ブロック分のメモリー容量が備えられています。つまり、通常の『ビジュアルメモリ』と同程度の保存領域が確保できるというわけですね。

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▲『ウィングマンSDコンバータ』があれば、『ビジュアルメモリ』は不要に。

しかもそれだけではありません。USBでPCに『ウィングマンSDコンバータ』を接続することで、保存したセーブデータをPCにバックアップすることも可能です。セーブデータのバックアップや本体のファームウェアの更新を行うときは、公式サイトより専用のツールをダウンロードする必要があります。

PCまたはマックなど環境に合わせて入手しましょう。

●ツールのダウンロード先
https://www.brookaccessory.com/download/Dreamcast/

PCの場合、「DreamcastVMUTool_PC」というツールを利用してセーブデータのやりとりを行います。コントローラーを接続した状態で『ウィングマンSDコンバータ』をPCに接続しツールを起動。コントローラーの十字キーの上とスタートボタンを2秒間押します。

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メニューが表示されるので、バックアップする場合は「Save to PC」を選び、ファイル名を付ければOKです。逆に、PCにバックアップしたデータを戻す場合は「Load from PC」を選択しましょう。

これで実質的にメモリー容量を気にすることなく使えるようになります。

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もうひとつ、ドリームキャストユーザーに嬉しい機能が、なんとUSBキーボードなら何でも接続して専用ゲームが遊べるところです。『ドリームキャスト・キーボード』対応タイトルといえば、『ザ・タイピング・オブ・ザ・デッド』がありますが、そちらも問題なくプレイ出来ました。

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▲『ザ・タイピング・オブ・ザ・デッド』も、普通のUSBキーボードで問題なく遊ぶことができます。

オリジナルのコントローラーに不満があるなら買って損はなし!

結論として、オリジナルのコントローラーの使い心地に不満がある人は、こちらの製品を購入して損することはないでしょう。特にドリームキャストユーザーには強くオススメしたい製品です。

それにしても、使い慣れたコントローラーで、懐かしのゲームをプレイするのはなかなか楽しいですね!


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