Ryan Berg氏が開発し、Seeker Studiosがパブリッシャーを務めるPC(Steam)向けサバイバルホラー『Sanguine』で、2026年10月24日に大型アップデート「Patch 1.9」が公開されました。
今回のアップデートでは、新たな探索エリアや敵、武器、装備などが追加されたほか、ストーリーや戦闘システムも拡張。さらに、日本語表示にも対応しています。
本作は2025年10月24日に早期アクセスが開始されたタイトルで、今回の更新はその1周年に合わせて実施されたものです。
●『Sanguine』Steam作品ページ
https://store.steampowered.com/app/2825080/Sanguine/
●公式アップデート情報
https://steamcommunity.com/app/2825080/allnews
初代PlayStation時代のサバイバルホラーを思わせるゲーム性が特徴
『Sanguine』は、1990年代後半のサバイバルホラーを思わせるグラフィックとゲームシステムが特徴の作品です。
物語の舞台となるのは、異形の存在がはびこる町「Craven Oaks(クレイヴン・オークス)」。プレイヤーは交通事故によって記憶を失った女性「Kris(クリス)」となり、町を探索しながら、自身の過去や事件の謎を解き明かしていくことになります。
本作の特徴のひとつが、異なる視点でゲームを楽しめる2種類のプレイ方式が用意されていることです。

「Classic」では、初代PlayStation時代の『バイオハザード』などを連想させる固定カメラ方式を採用。あらかじめ設定されたカメラアングルで周囲が映し出され、キャラクターを前後移動と方向転換で操作する、いわゆるラジコン操作が取り入れられています。
一方の「Modern」では、キャラクターの肩越しから周囲を映し出す三人称視点を採用。こちらは、比較的新しい世代のサバイバルホラーに近いスタイルで楽しめるようになっています。
また、単にグラフィックがレトロ調というだけではなく、限られた弾薬や回復アイテムを管理しながら探索を進めていくところも、往年のサバイバルホラーを思わせる部分です。
敵との戦闘に加えて、アイテムを探し出したり、仕掛けや謎を解いたりする要素も用意されています。武器やアイテムのクラフトにも対応しており、手持ちの資源をどのように活用するかが重要になります。
さらに、ゲーム内で発見できるVHSテープには、実際に撮影された実写映像も使用されています。こうした演出も、作品独特の不気味な雰囲気を作り出す要素のひとつです。

大型アップデートで新たな探索エリアや敵、武器などを追加
今回公開された「Patch 1.9」では、これまで探索できたエリアの拡張に加えて、新たな場所が複数追加されています。
たとえば、農家の建物やモバイルホームの探索範囲が広がったほか、メインストリートには新たに教会が登場。さらに、物語の重要な場面が用意されたクラブや、2つの駐車場エリアなども探索できるようになりました。
探索に役立つアイテムとしては、ボルトカッターも追加されています。これを入手することで、これまで進めなかった場所へ移動したり、閉ざされたコンテナを開けたりすることが可能になります。

敵についても、新しい種類が追加されました。
移動速度を低下させる攻撃を持つ「Blue Slug」や、防具を装着した「Armored Corpse Blood」、距離を取りながら攻撃してくる「Corpse Blood Hurler」などが登場。新たなボスとの戦闘も用意されています。
既存の敵についても、攻撃を受けた際のリアクションやダメージ表現などが改善されており、戦闘時の演出が強化されています。
武器では、新たに火炎放射器が登場。敵を炎上させて継続的にダメージを与えられるほか、手榴弾や閃光弾、焼夷手榴弾、コンバットナイフなども追加・改良されています。
そのほか、防具や修理キット、新たなクラフト素材なども実装。ゲーム内のショップにも新しいカテゴリーが追加され、装備や資源管理に関する選択肢が増えています。
また、本編とは別に用意されている「Survivor Stories」モードでは、「Paula(ポーラ)」が新たなプレイアブルキャラクターとして追加されました。こちらは、いずれかのキャラクターでダイナーエリアをクリアすることで解放できます。

日本語表示にも対応! Steamでは体験版も公開中
今回の「Patch 1.9」では、日本語へのローカライズも追加されました。Steamの作品ページによると、日本語に対応しているのはインターフェースと字幕で、音声については英語のみとなっています。
メニューやアイテム、文書、目標などもローカライズの対象となっており、これまで英語でプレイする必要があった部分も日本語で確認できるようになりました。なお、『Sanguine』は現在もSteamで早期アクセス版が販売されており、ゲーム全編が完成しているわけではありません。
Steamの説明によると、現時点ではクリスのキャンペーンの第1幕と第2幕、さらに第3幕の大部分までが実装されています。一方、別の主人公であるジャックのキャンペーンなど、今後追加が予定されているコンテンツも残されています。
正式版については、現在のところ2027年第4四半期のリリースを予定しているとのことです。また、Steamでは無料の体験版も公開されています。ただし、体験版に今回の「Patch 1.9」で追加された内容がすべて反映されているかについては、現時点では確認できていません。
初代PlayStation時代のサバイバルホラーを思わせる固定カメラや操作方式が気になる人は、まず体験版をチェックしてみるのもよさそうです。


















プラレール 銀河鉄道999
Divoom Ditoo Pro











