『MiSTer Pi』や『SuperStation One』などを手掛けるRetro RemakeのTaki Udon氏が、開発を進めているスーパーファミコン向けとメガドライブ向けのFPGAゲーム機について、新たな情報を明らかにしました。
私たちのSNESとMega Drive FPGAコンソールは4K対応で、200ドルを大幅に下回る価格です。それだけです。
2026年10月16日(現地時間)、同氏は自身のXで、両機種が4K出力に対応し、価格も200ドルを大きく下回ると発言しました。これまで詳細がほとんど明かされていなかった新型ハードですが、今回初めて映像出力の仕様や価格帯について具体的な情報が示されたことになります。
Taki Udon氏は10月8日にも、『SSNT/SuperFPGA』というコードネームとともに、スーパーファミコンを思わせるRESETボタンの画像を公開していました。
その際には、日本・欧州版と北米版のデザインを意識した画像が登場しており、地域ごとのデザインの違いを考慮していることがうかがえました。ただし、製品の具体的な仕様や価格などについては明らかになっていませんでした。
今回の発言で注目したいのは、スーパーファミコン向けだけではなく、メガドライブ向けのFPGAゲーム機についても言及している点です。少なくとも2種類のレトロゲーム機を対象に、製品化を計画していることがわかります。
また、Xではアナログ映像出力について尋ねられた際に、Taki Udon氏が「聞くまでもないでしょう」といった趣旨の返答をしており、アナログ出力にも対応することを示唆しています。もっとも、RGBやコンポジットなど、どの映像信号に対応するのかについては、現時点で詳細が明らかになっていません。
気になるのは、Analogueの新型互換機との違いです。
Analogueは10月16日に、スーパーファミコン互換機『Super Nt+』とメガドライブ互換機『Mega Sg+』を発表しました。どちらも価格は219.99ドルで、最大1080pのHDMI映像出力に対応しています。
これに対して、Retro Remakeが計画しているFPGAゲーム機は、4K出力に対応しながら200ドルを大きく下回る価格が示されています。発言どおりに製品化が実現すれば、映像出力の解像度と価格の両面で、Analogueの新製品とは異なる選択肢になりそうです。
一方、発売時期については、RedditのRetroRemakeIncコミュニティに興味深い情報が投稿されています。Discordでのやり取りを引用したもので、SNES向けの製品は「12月か1月を予定している」という内容です。また、スーパーファミコン向けとメガドライブ向けの製品は、同時発売ではないとも説明されています。

ただし、この情報については正式な発売日が発表されたわけではなく、元の発言の詳しい背景も確認できていません。現時点では、あくまでも発売時期に関する参考情報として受け止めておくのがよさそうです。
また、実際のゲームカートリッジへの対応方式やコントローラー端子、搭載されるFPGA、4K出力時の表示機能など、具体的なハードウェア仕様についても不明な点が残っています。正式な製品名や最終的な販売価格もまだ発表されていません。
それでも、RESETボタンの画像だけだった当初の予告から、4K対応や価格帯まで明らかになったのは大きな進展です。今後、本体デザインや詳細な仕様がどのように公開されていくのか、引き続き注目したいところです。
via.Reddit















ダンジョンズ&ドラゴンズ ビジュアル大全 半世紀を超えるその歴史とアート









GameSir Pocket Taco