スマホを携帯ゲーム機にする「abxylute M5/M6」がKickstarter開始!59ドルから支援可能、詳細仕様も明らかに

スマホを携帯ゲーム機にする「abxylute M5/M6」がKickstarter開始!59ドルから支援可能、詳細仕様も明らかに

ゲーム関連のハードウェアを手掛けるabxyluteは2026年10月6日、スマートフォン向けゲームコントローラー『abxylute M5』と『abxylute M6』のKickstarterキャンペーンを開始しました。早期支援価格はM5が59ドル、M6が65ドルからとなっています。

両モデルはスマートフォンを磁力で固定し、使用時にコントローラー部分を左右にスライドさせることで、携帯ゲーム機のようなスタイルで遊べるのが特徴です。

当サイトでは8月27日にM5のデザイン公開について紹介しましたが、当時は具体的な仕様や価格が明らかになっていませんでした。今回のキャンペーン開始に合わせて、両モデルの機能や支援価格などの詳細が公開されています。

●abxylute M5/M6 Kickstarterキャンペーン
https://www.kickstarter.com/projects/abxylute/abxylute-m6-m5-rethinking-mobile-gaming-controllers

●abxylute公式サイト
https://abxylute.com/

●メーカー公式発表(Overload PR)
https://www.overloadpr.com/post/abxylute-power-in-the-palm-of-your-hands-next-generation-m6-and-m5-mobile-controllers-slide-into-pl

携帯性重視のM5と多機能なM6、何が違う?

今回登場したM5とM6は、基本的なスライド構造こそ共通していますが、接続方式や搭載機能に違いがあります。

M5は携帯性を重視したモデルで、最も薄い部分の厚さはわずか8.5mm。接続方式はUSB-Cによる有線接続のみとなっており、Bluetoothや内蔵バッテリーを省くことで薄型化を実現しています。

バッテリーの充電やBluetoothのペアリングが不要なため、手軽に使える点も魅力です。薄型のアナログスティックにはL3/R3の押し込み操作が用意されているほか、メーカーの発表によると振動用のリニアモーターも搭載しています。

一方のM6は、操作性や機能面を重視した上位モデルです。

Bluetooth 5.3によるワイヤレス接続とUSB-Cによる有線接続の両方に対応しており、500mAhのバッテリーを内蔵。メーカーによると、最大約10時間の連続使用が可能とされています。

また、6軸ジャイロセンサーや4段階で調整できる振動機能、マクロを登録できるZボタンなどを搭載。アナログスティックには静電容量式を採用し、トリガーの入力距離を短くするヘアトリガーモードも利用できます。

主な仕様の違いをまとめると、以下のようになります。

項目abxylute M5abxylute M6
コンセプト薄型・携帯性重視多機能・操作性重視
接続方式USB-CBluetooth 5.3/USB-C
バッテリー非搭載500mAh
薄さ最薄部8.5mm非公表
スティック薄型タイプ静電容量式
ジャイロセンサー非搭載6軸対応
振動機能搭載4段階調整
マクロ設定非搭載対応

両モデルとも、長時間プレイする際に握りやすくするための着脱式マグネットグリップが用意されています。

スマホのエミュレーター用コントローラーとしても活躍

M5とM6は、一般的なスマートフォン向けゲームだけでなく、クラウドゲーミングやリモートプレイ、レトロゲームのエミュレーターなどでの利用も想定されています。

操作モードには、Androidゲームやクラウドゲーミングなどに向けた「Xinput Mode」、Nintendo Switch風の操作体系に対応する「NS Mode」、iPhone向けゲームなどを想定した「PS Mode」が用意されています。

また、iOSとAndroid向けに提供される専用アプリ「abxy App」では、対応ゲームの管理や起動に加えて、スティックの感度やデッドゾーン、トリガーなどの設定が行えます。

M6ではさらに、画面上のタッチ操作を物理ボタンに割り当てるマッピング機能にも対応。設定したプロファイルをほかのユーザーと共有する機能も用意されています。

スマートフォンをレトロゲームのエミュレーターとして活用している場合、持ち運びやすさを優先するならM5、操作機能の充実度を重視するならM6という選び方ができそうです。

ただし、実際の動作やボタン割り当てについては、利用するスマートフォンやエミュレーターごとに確認する必要があります。

Kickstarterでの支援価格は59ドルから

今回のKickstarterでは、通常の支援価格よりも安く入手できる早期支援プランが用意されています。

価格M5M6
早期支援価格59ドル65ドル
通常支援価格65ドル69ドル
想定通常販売価格84.99ドル89.99ドル

通常販売時の想定価格はM5が84.99ドル、M6が89.99ドルとなっており、早期支援ではそれぞれ25.99ドル、24.99ドル安く設定されています。

また、M5には初期支援者向けの特別モデル「Founder’s Edition」も用意されています。こちらは内部が透けて見えるグリーンの半透明ボディを採用し、本体のバッジ部分を好みの2文字でカスタマイズできるのが特徴です。

なお、Kickstarterは一般的な通販サイトとは異なり、製品化を目指すプロジェクトを支援する仕組みです。支援した時点ですぐに製品が発送されるわけではなく、製造や配送が遅れる可能性もあります。

日本から支援する場合は、対応するスマートフォンの機種や送料、発送予定時期、早期支援プランの受付状況などをキャンペーンページで確認しておきましょう。

これまでデザインや基本コンセプトが中心だったM5とM6ですが、今回のKickstarter開始によって、具体的な価格と機能を比較して選べる段階になりました。

スマートフォンを携帯ゲーム機のように活用したい人にとって、どちらも気になる選択肢となりそうです。

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