PSP向け音楽プレーヤー「PSPMAN」Alpha 6公開! 同期歌詞・10バンドEQ・最大2倍速再生に対応

PSP向け音楽プレーヤー「PSPMAN」Alpha 6公開! 同期歌詞・10バンドEQ・最大2倍速再生に対応

ObsoleteSonyは2026年9月25日、PSP向けHomebrew音楽プレーヤー「PSPMAN」の最新版となる「Alpha 6(v0.1.0-alpha.6)」を公開しました。

●PSPMAN公式ページ(日本語)
https://www.obsoletesony.com/jp/pspman/

●PSPMAN Alpha 6 ダウンロード
https://www.obsoletesony.com/downloads/PSPMAN-v0.1.0-alpha.6.zip

今回のアップデートでは、新たに同期歌詞の表示や10バンドEQ、再生速度の変更機能などが追加されています。また、日本のPSPユーザーには馴染み深い「○ボタンで決定/×ボタンで戻る」といった本体側の設定を自動的に認識するようになりました。

PSPMANは、PSPをウォークマン風の音楽プレーヤーとして利用できる非公式Homebrewアプリです。FLACやMP3の再生、アルバムアート、プレイリスト、カセット風の再生画面などに対応しており、当サイトでもPublic Alpha公開以降、Alpha 4やAlpha 5のアップデートを紹介してきました。

ローカルのLRCファイルを使った同期歌詞に対応

Alpha 6で大きく追加された機能のひとつが、楽曲の進行に合わせて歌詞を表示する同期歌詞です。

対応するのはUTF-8形式の「.lrc」ファイルで、MP3またはFLACと同じフォルダーに同名のファイルを配置します。たとえば「Song.mp3」に対して「Song.lrc」を用意する形です。歌詞データをネットから取得する仕組みではなく、PSP内に保存したLRCファイルを読み込むため、完全にオフラインで利用できます。

日本語を含むメタデータや歌詞についても表示できる文字の範囲が拡張されており、日本語楽曲をPSPMANで管理する際の使い勝手も改善されています。

10バンドEQと最大2倍速の再生速度変更を追加

音質調整機能として、新たに10バンドEQも追加されました。

前バージョンのAlpha 5では、音楽に合わせてリアルタイムに動く「10バンドのスペクトラムアナライザー」が追加されていましたが、今回のEQはそれとは別の機能です。各帯域を実際に調整できるほか、プリセットやCustom設定、独立したPREAMP設定も用意されています。Customでは各バンドを-12~+12dB、PREAMPは-12.0~0.0dBの範囲で調整できます。

さらに再生速度の変更にも対応し、1.0倍、1.25倍、1.5倍、1.75倍、2.0倍から選択可能になりました。速度を変更しても音程を維持する仕組みになっており、音楽だけではなくトークや音声コンテンツをPSPで聴く用途にも活用できそうです。

ただし公式では、2.0倍速は主に音声コンテンツ向けとしており、FLAC再生時にはPSPの処理能力を大きく使用する場合があるとしています。

○/×ボタンの決定設定もPSP本体に合わせて自動変更

日本のPSPユーザーにとって地味ながら嬉しい変更が、決定/戻るボタンの扱いです。

Alpha 6ではPSP本体に設定されている○/×ボタンの割り当てを自動的に取得し、それに合わせてPSPMAN側の操作も切り替わるようになりました。そのため、日本向けPSPで一般的だった「○で決定、×で戻る」という操作も、本体設定に合わせてそのまま利用できます。

PSPMAN Alpha 6のBuild IDは「pspman-0.1.0-alpha.6-cc65a6fad286」。対応機種はPSP-2000、PSP-3000、PSP Go、PSP Street(E1000)で、PSP-1000については引き続き実験的な対応となっています。

PSPMAN自体はソニー公式のソフトウェアではなく、ObsoleteSonyが独立して開発しているHomebrewアプリです。利用するにはHomebrewを実行できる環境が必要となるほか、現在もAlpha版であるため、導入前には大切なデータをバックアップしておくことが推奨されています。

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