世界初の電子ペーパーを採用した携帯ゲーム機『Figment』が登場

世界初の電子ペーパーを採用した携帯ゲーム機『Figment』が登場

モッダーのペドロ・ルラスキ氏が、世界初の電子ペーパーを採用し携帯ゲーム機『Figment』を披露しました。こちらには、Waveshare製の7.5インチの電子ペーパーディスプレイを搭載。テキストベースのゲームやシンプルなタイトルを遊ぶことができます。

通常のディスプレイとは異なり、映像の表示が遅いという弱点が電子ペーパーはありますが、まるで本物の紙のように目に優しいことからKindleのような書籍を見るのには適していました。こちらのマシンでも、その特徴を活かしたアドベンチャーゲームなどは楽しめそうですね。

今回披露されたプロトタイプには、よくある横向きの携帯ゲーム機のように十字キーとボタン類が並べられています。色も白で統一されたシンプルなデザインになっているところも、電子ペーパーに合っていますね!

ちなみに、こちらの『Figment』は「世界初」を謳っていますが、同様のマシンとして『Ink Console』というものもあります。こちらも電子ペーパーを使用したものですが、徐々にこうした電子ペーパーを採用したマシンが増えていくかもしれませんね。

80年代のゲームブック風タイトルが遊べる専用のデバイス『Ink Console』が登場

via.TechEBlog

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高島おしゃむ
ライター/編集者。コンピューターホビー雑誌「ログイン」の編集者を経て、1999年よりフリーに。 現在はゲームやホビー、IT、XR系のメディアを中心に、イベント取材やインタビュー、レビュー、コラム記事などを執筆しています。