1986年2月21日に第1作が登場し、2026年で40周年を迎えた『ゼルダの伝説』シリーズ。ファミコンのディスクシステムから始まり、スーパーファミコン、NINTENDO 64、ゲームキューブ、ニンテンドーDS、Wii、Nintendo Switchなど、任天堂のさまざまなゲーム機で作品が発売されてきました。
その一方で、2026年現在になって歴代作品をまとめて遊ぼうとすると、「どのゲーム機を揃えればいいの?」という問題が出てきます。3DSとWii Uのニンテンドーeショップもすでに終了しており、以前と比べて遊ぶための環境は大きく変化しました。
そこで今回は、移植版やリメイク版、Nintendo Classicsを含め、2026年現在に『ゼルダの伝説』シリーズの主要作品を一通り遊ぶ方法を改めて整理してみました。
【結論】Switch 2+3DS+Wii Uがあれば主要作品を一通り遊べる
先に結論をお伝えすると、リメイク版や移植版を利用しても構わないのであれば、「Nintendo Switch 2」「ニンテンドー3DS」「Wii U」の3台を用意するのが、2026年現在ではかなりわかりやすい組み合わせです。
Nintendo Switch 2では、Nintendo Switch用ソフトに加えて、Nintendo Switch Onlineの「Nintendo Classics」を利用できます。ファミコン、スーパーファミコン、ゲームボーイ、ゲームボーイアドバンス、NINTENDO 64に加え、Switch 2ではゲームキューブ作品まで対象になったため、以前よりも大幅にカバー範囲が広がりました。
それでも残るのが、ニンテンドーDS/3DSでしか遊びにくい作品と、『トワイライトプリンセス』です。この穴を3DSとWii Uで埋めることで、主要なひとり用作品をほぼ網羅できます。
| 作品 | 2026年現在のおすすめ環境 |
|---|---|
| ゼルダの伝説 | Switch 2:ファミリーコンピュータ Nintendo Classics |
| リンクの冒険 | Switch 2:ファミリーコンピュータ Nintendo Classics |
| ゼルダの伝説 神々のトライフォース | Switch 2:スーパーファミコン Nintendo Classics |
| ゼルダの伝説 夢をみる島 | Switch版リメイク |
| ゼルダの伝説 時のオカリナ | Switch 2:NINTENDO 64 Nintendo Classics/Switch 2版 |
| ゼルダの伝説 ムジュラの仮面 | Switch 2:NINTENDO 64 Nintendo Classics |
| ゼルダの伝説 ふしぎの木の実 大地の章 | Switch 2:ゲームボーイ Nintendo Classics |
| ゼルダの伝説 ふしぎの木の実 時空の章 | Switch 2:ゲームボーイ Nintendo Classics |
| ゼルダの伝説 ふしぎのぼうし | Switch 2:ゲームボーイアドバンス Nintendo Classics |
| ゼルダの伝説 風のタクト | Switch 2:ニンテンドー ゲームキューブ Nintendo Classics |
| ゼルダの伝説 トワイライトプリンセス | Wii U:『トワイライトプリンセス HD』 |
| ゼルダの伝説 夢幻の砂時計 | 3DS:DS版を互換動作 |
| ゼルダの伝説 大地の汽笛 | 3DS:DS版を互換動作 |
| ゼルダの伝説 スカイウォードソード | Switch版『スカイウォードソード HD』 |
| ゼルダの伝説 神々のトライフォース2 | 3DS版 |
| ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド | Switch 2 Edition |
| ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム | Switch 2 Edition |
| ゼルダの伝説 知恵のかりもの | Switch版 |
※Nintendo Switch 2ではNintendo Switch用ソフトもプレイできるため、『夢をみる島』『スカイウォードソード HD』『知恵のかりもの』などはSwitch 2本体で遊べます。


Switch 2だけで歴代ゼルダのかなりの部分をカバーできる
以前の記事ではNintendo Switchを中心にしつつ、Wii Uや3DSを組み合わせる形でした。しかし、Nintendo Switch 2の登場によって、この状況はかなり変わっています。
大きいのが「ニンテンドー ゲームキューブ Nintendo Classics」です。Nintendo Switch 2の発売日である2025年6月5日からサービスが始まり、サービス開始時のタイトルとして『ゼルダの伝説 風のタクト』が配信されています。
これまで『風のタクト』を現実的に遊ぶには、ゲームキューブ版かWii Uの『風のタクト HD』を用意する必要がありました。現在はNintendo Switch Online+追加パックに加入していれば、Nintendo Switch 2だけでゲームキューブ版をプレイできます。
さらにゲームボーイアドバンス Nintendo Classicsでは『ゼルダの伝説 ふしぎのぼうし』も配信中です。旧記事ではこの作品が一覧から抜けていましたが、任天堂公式の『ゼルダの伝説』HISTORYにも含まれている本編作品なので、今回の更新で追加しました。

『時のオカリナ』はSwitch 2向け新バージョンも2026年発売予定
もうひとつ大きな変化が『ゼルダの伝説 時のオカリナ』です。任天堂は2026年6月のNintendo Directで、Nintendo Switch 2用ソフトとして新たな『ゼルダの伝説 時のオカリナ』を発表しています。
2026年9月8日に配信された「ゼルダの伝説40周年 Direct」内で、発売日が2026年11月5日であることが発表されました。それまでは、「NINTENDO 64 Nintendo Classics」に収録されているNINTENDO 64版、あるいは3DS版『時のオカリナ3D』が選択肢になります。
Switch 2版が発売された後は、グラフィックや遊びやすさを重視する場合はこちらが有力な選択肢になるでしょう。『時のオカリナ』については、この記事も発売後にもう一度更新する必要がありそうです。



3DSは『夢幻の砂時計』『大地の汽笛』『神々のトライフォース2』のために必要
Nintendo Switch 2でかなりの作品をカバーできるようになった一方、いまだに現行機へ移植されていない作品も残されています。その代表が『夢幻の砂時計』『大地の汽笛』『神々のトライフォース2』です。
『夢幻の砂時計』と『大地の汽笛』はニンテンドーDS用ソフトですが、ニンテンドー3DSシリーズはDSソフトとの互換性を備えています。そのため3DS本体が1台あれば、DS本体を別に用意しなくても2作品をプレイできます。
『神々のトライフォース2』も3DS専用タイトルなので、これら3作品をまとめて担当させるのが効率的です。3DSのニンテンドーeショップは2023年3月28日に販売を終了しているため、これから揃える場合は基本的に中古のパッケージ版を探すことになります。

最大の穴は今も『トワイライトプリンセス』
2026年現在でも、歴代ゼルダを現行環境だけで揃えられない最大の理由が『ゼルダの伝説 トワイライトプリンセス』です。
本作にはゲームキューブ版、Wii版、Wii U用の『トワイライトプリンセス HD』がありますが、Nintendo SwitchおよびNintendo Switch 2向けには発売されていません。ゲームキューブ Nintendo Classicsにも、2026年9月2日時点では追加されていません。
遊びやすさや画質を考えると、今回の構成ではWii U版『トワイライトプリンセス HD』をおすすめします。言い換えると、現在のWii Uは歴代ゼルダを揃えるという目的では、ほぼ『トワイライトプリンセス』を補完するための1台になってい
3DSとWii Uのニンテンドーeショップはすでに終了
旧版の記事では、3DSとWii Uのニンテンドーeショップ終了前にソフトを購入しておくことをおすすめしていました。しかし、この部分は現在では完全に過去の情報です。
3DSとWii Uのニンテンドーeショップでは、2023年3月28日にソフトや追加コンテンツなどの新規販売が終了しました。さらにインターネットを利用したオンラインプレイなどのサービスも、2024年4月9日に終了しています。
購入済みソフトや更新データなどについては引き続き利用できるものがありますが、これから3DSやWii Uでゼルダを揃える場合は、中古のパッケージ版を利用するのが基本です。特に『神々のトライフォース2』や『トワイライトプリンセス HD』は、中古市場で探すことになります。
『4つの剣』『4つの剣+』『トライフォース3銃士』はどうなる?
ここまでの一覧では、従来の記事と同じ考え方で、協力プレイ色の強い『4つの剣』『4つの剣+』『トライフォース3銃士』をメインの表から外しています。ただし、任天堂公式の『ゼルダの伝説』HISTORYには、これらの作品もしっかり含まれています。
このうち『トライフォース3銃士』は、実は3DSで1人プレイが可能です。2人の「まねビト」を切り替えながら進める専用の1人プレイが用意されているので、シリーズを本当に追いかけたい場合は3DS版を追加しておくといいでしょう。
『4つの剣』については、2024年6月19日からゲームボーイアドバンス Nintendo Classicsで『ゼルダの伝説 神々のトライフォース&4つの剣』が配信されています。ただし『4つの剣』そのものは2~4人専用で、オンラインまたはローカル通信で遊ぶ場合も1人につきNintendo Switch系本体が1台必要です。
『4つの剣+』はゲームキューブ用ソフトで、こちらは1~4人に対応しています。2026年9月現在はゲームキューブ Nintendo Classicsには追加されていないため、プレイするにはゲームキューブ本体、またはゲームキューブソフトに対応した初期型Wiiなどが必要です。
本当に「全部」を狙うなら初期型Wiiという選択肢も
ここまでおすすめしてきた「Switch 2+3DS+Wii U」は、主要なひとり用作品を遊ぶことと、できるだけ新しいバージョンを選ぶことを優先した構成です。しかし、任天堂公式HISTORYに掲載されている作品をさらに厳密に追いかけるなら、少し構成を変える方法もあります。
ゲームキューブソフトとの互換性を持つ初期型Wii(RVL-001)なら、ゲームキューブ版『4つの剣+』をプレイできるうえ、Wii版『トワイライトプリンセス』も遊べます。そのためWii Uの代わりに初期型Wiiを用意することで、『4つの剣+』まで1台でカバーできます。
ただし、この構成では『トワイライトプリンセス HD』ではなくWii版を遊ぶことになります。また『4つの剣』だけは2人以上で遊ぶための環境が必要なので、「ゲーム機を3台買えば完全に全部ひとりで遊べる」というわけではありません。
まとめ:2026年ならSwitch 2が歴代ゼルダの中心に
2026年現在、『ゼルダの伝説』シリーズの主要作品を一通り遊ぶなら、「Nintendo Switch 2+ニンテンドー3DS+Wii U」の3台を揃えるのがわかりやすい組み合わせです。
Switch 2ではNintendo ClassicsとSwitch用ソフトによって歴代作品の大部分を担当し、3DSで『夢幻の砂時計』『大地の汽笛』『神々のトライフォース2』を補完します。そして最後に残る『トワイライトプリンセス』をWii UのHD版で遊ぶという構成です。
以前は複数の旧ハードやバーチャルコンソールを組み合わせる必要がありましたが、『ふしぎのぼうし』や『風のタクト』までNintendo Classicsに加わったことで、状況はかなりシンプルになりました。今後『トワイライトプリンセス』やDS/3DS作品がSwitch 2へ移植されれば、いずれ「Switch 2+3DS」、あるいはSwitch 2だけでかなりの範囲をカバーできる日が来るかもしれません。















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