PSPの画面がPS1~PS5風に!非公式ランチャー「psp5 v1.5.0」公開、PSP Goにも対応

PSPの画面がPS1~PS5風に!非公式ランチャー「psp5 v1.5.0」公開、PSP Goにも対応

PSPのメニュー画面を、歴代PlayStationのようなデザインに変更できる非公式ランチャー「psp5」の最新版となるv1.5.0が、2026年10月13日に公開されました。

今回のアップデートでは、新たにテーマ機能が追加され、初代PlayStationからPS4までのデザインをモチーフにした画面を選べるようになりました。また、PS5の本体カラーをイメージした複数のカラーバリエーションも用意されています。

さらに、前日の10月12日に公開されたv1.4.0では、新たにPSP Goへの対応も追加されています。

「psp5」は、開発者のMille Weber氏(GitHub:08Weber)が手掛けるPSP向けの非公式ランチャーです。もともとはPS5のユーザーインターフェースをPSP上で再現することを目的として開発されたもので、ゲームの一覧表示や設定画面などを、現代的なデザインに変更することができます。

なお、本ツールはあくまでもメニュー画面などの見た目や操作性を変更するためのものであり、PS5のゲームがPSPで動作するようになるわけではありません。

●psp5 v1.5.0(最新版・ダウンロード)
https://github.com/08Weber/psp5/releases/tag/v1.5.0

●psp5 v1.4.0(PSP Go対応の詳細)
https://github.com/08Weber/psp5/releases/tag/v1.4.0

●psp5 GitHub公式ページ
https://github.com/08Weber/psp5

●インストールガイド
https://github.com/08Weber/psp5/blob/main/INSTALL.md

初代PSからPS4まで、歴代PlayStation風のテーマが登場!

今回のv1.5.0で注目したいのが、新たに追加されたテーマ機能です。これまではPS5風のデザインが中心でしたが、今回のアップデートによって、歴代PlayStationをモチーフにした画面を楽しめるようになりました。

用意されているテーマは、それぞれのゲーム機を象徴するデザインが取り入れられています。

PS1風テーマ

初代PlayStationをイメージしたグレーを基調とするデザインです。おなじみの○、×、△、□という4種類のボタンシンボルがあしらわれており、初代PlayStationらしい雰囲気を再現しています。

PS2風テーマ

全体的に暗い色調を採用し、青く輝くタワー状のオブジェクトや光の球体が特徴です。PS2のシステムメニューを思わせる、独特の幻想的な雰囲気が再現されています。

PS3風テーマ

PS3のメニュー画面でおなじみだった、波のように揺れ動く背景をモチーフにしたデザインです。PSPでも標準メニューとして採用されているXMB(クロスメディアバー)を連想させるものとなっています。

PS4風テーマ

青を基調とした背景に、流れるような波や浮かび上がるパーティクルを組み合わせたデザインです。PS4のホーム画面を思わせる、落ち着いた雰囲気に仕上げられています。

これらに加えて、従来のPS5風デザインにも複数のカラーバリエーションが用意されています。ミッドナイトブラックやコズミックレッド、ノヴァピンク、スターライトブルー、ギャラクティックパープルなど、実際のPS5のカラーバリエーションをモチーフにした配色を選択することが可能です。

ちなみに、これらのテーマは単なる静止画ではありません。背景の波や光などがアニメーションするようになっており、各世代のPlayStationらしい動きも楽しめるところが特徴です。

設定画面からテーマを選ぶだけで変更可能

テーマの変更方法もシンプルです。「psp5」のメニュー画面で△ボタンを押して設定画面を開き、新たに追加された「Theme」の項目から好みのデザインを選択します。

テーマにカーソルを合わせるとプレビューが表示され、×ボタンを押すことで適用できます。実際の見た目を確認しながら変更できるため、気分に合わせて切り替えてみるのもよさそうです。

また、テーマの変更は背景だけにとどまりません。設定画面やUSB接続画面、ゲームのローディング画面、各種スイッチ、音楽再生時のプログレスバーなどにも、選択したテーマの色が反映されます。

ゲームのアートワークを背景に表示しない設定も用意されているため、テーマのアニメーションを常に楽しめるようにすることも可能です。

このほか、v1.5.0ではメニューの描画処理が最適化され、アニメーションのための処理時間が確保されるようになりました。ゲームの背景画像が正しく表示されないことがある問題や、破損したISOファイルの画像を読み込む際の不具合なども修正されています。

前バージョンではPSP Goにも新たに対応!

今回のテーマ追加とは別に、10月12日に公開されたv1.4.0では、新たにPSP Goへの対応が行われました。

これまでの「psp5」は、主にPSP-1000/2000/3000シリーズを対象としており、PSP Goの内蔵ストレージに保存されたゲームや音楽を正しく認識できないという問題がありました。

v1.4.0ではこの部分が改良され、PSP Goの内蔵ストレージとメモリースティック マイクロに保存されているコンテンツを認識できるようになっています。

対応するゲームには、ISO/CSO/ZSO形式のPSPタイトルに加えて、PSNで配信されたゲームや初代PlayStation用タイトル、各種自作ソフトなどが含まれています。

また、PSP Go特有のゲーム一時中断機能に関する設定なども追加されています。UMDドライブを搭載していないPSP Goでは、関連する設定項目が表示されないようになっているのも特徴です。

ただし、開発者はPSP Goへの対応について、実機でのテストはまだ行っていないと明記しています。そのため、実際の環境では正常に動作しない機能が残っている可能性がある点には注意が必要です。

ARK-4/ARK-5を導入したPSPで利用可能

「psp5」は、カスタムファームウェアのARK-4またはARK-5が導入されたPSP向けのランチャーです。無改造のPSPにそのまま導入して利用できるアプリではありません。

最新版のv1.5.0では、PSP-1000/2000/3000向けとPSP Go向けに、それぞれARK-4用とARK-5用の配布ファイルが用意されています。

通常の自作アプリとして起動できるほか、ARKの標準ランチャーの代わりとして使用することも可能です。

導入する場合は、GitHubのリリースページから自分の環境に合ったファイルをダウンロードし、付属のインストール手順に従って配置します。PSP-1000/2000/3000ではメモリースティック、PSP Goでは内蔵ストレージへの配置が基本となります。

PSPといえば、長年にわたって親しまれてきたXMBのデザインが印象的ですが、こうした非公式ランチャーを利用することで、また違った雰囲気を楽しめるのが面白いところです。

特に今回追加された歴代PlayStation風のテーマは、見た目の変化も大きく、かつて使っていたゲーム機を思い出しながら楽しめそうです。手元にARKを導入済みのPSPがあるという人は、チェックしてみてはいかがでしょうか。

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