Retroidは2026年9月9日、2画面を搭載したクラムシェル型Androidゲーム機「Retroid Pocket Duo」の詳細を公開しました。さらに、廉価モデルとなる「Retroid Pocket Duo Lite」も新たに発表しています。
Pocket Duoは上下2画面に120Hz対応OLEDを採用し、SoCにはQualcomm Dragonwing Q-7790を搭載する高性能モデル。一方で今回サプライズ発表されたPocket Duo Liteでは、ディスプレイを60Hz対応LCDに変更し、SoCにもDragonwing QCS6125を採用するなど、価格を抑えたエントリー向けモデルという位置付けになっています。
120Hz OLED搭載のPocket Duoと60Hz LCD採用のDuo Lite
上位モデルとなるPocket Duoは、上側に5.5インチ、アスペクト比16:9の120Hz OLED、下側に4.5インチ、アスペクト比4:3の120Hz OLEDを搭載しています。
SoCにはQualcomm Dragonwing Q-7790、GPUにはAdreno 722を採用。OSはAndroid 16で、バッテリー容量は6000mAhとなっています。
本体には180度まで開くフリーストップ式ヒンジを採用しており、好きな角度で画面を固定することが可能です。ショルダーボタンは上下に重ねたスタック式で、冷却ファンも搭載されています。本体重量は約350g、厚さは23.2mmです。

一方、Pocket Duo Liteでは、上側に5.5インチ、アスペクト比16:9の60Hz LCDを搭載。下側にもアスペクト比4:3の60Hz LCDを採用しています。
SoCはQualcomm Dragonwing QCS6125、GPUはAdreno 610で、OSはAndroid 15。Pocket Duoと同じく6000mAhのバッテリーやフリーストップ式ヒンジを備えていますが、ショルダーボタンはスタック式ではなく横並びのインライン式となっています。
カラーバリエーションは両モデルともBlack、GC、16Bit、Ice Blue、Clear Purpleの5色が用意される予定です。

2画面Androidゲーム機の選択肢がさらに拡大
ここ最近、中華ゲーム機では2画面を搭載したAndroid機の動きが活発になっています。すでにAYN「Thor」が登場しているほか、ANBERNICからも「RG DS Plus」が発表されており、今回Retroidもこのカテゴリーに本格参入する形となりました。
とくに興味深いのが、RetroidがPocket Duoだけではなく、性能を抑えたPocket Duo Liteも同時に用意したことです。120Hz OLEDとQ-7790を搭載するPocket Duoに対して、Duo Liteは60Hz LCDとQCS6125を採用しており、同じ2画面クラムシェル型でも明確にターゲットを分けています。

現時点では、Pocket DuoとPocket Duo Liteの価格や発売日、RAM容量、ストレージ容量などは発表されていません。
最終的には両モデルにどれほどの価格差が付けられるのか、そして競合する2画面Androidゲーム機に対してどのような価格設定になるのかが、大きな注目ポイントとなりそうです。
via.Retro Handhelds、Notebookcheck















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