非公式3DS版『UNDERTALE』が8~9月に公開予定! 裸眼立体視や下画面、タッチ操作にも対応

非公式3DS版『UNDERTALE』が8~9月に公開予定! 裸眼立体視や下画面、タッチ操作にも対応

非公式移植チーム「Project Sunshine」の共同運営者であるCasriel氏は2026年8月13日、『UNDERTALE』の非公式3DS版を8月から9月にかけて公開する予定であることを、自身のXアカウントで明らかにしました。

今回公開が予告されているのは、Toby Fox氏や任天堂が開発・販売する公式版ではなく、3DSのホームブリュー環境向けに開発されている非公式移植版です。

ヒット作RPG「UNDERTALE」が今夏8月~9月に全3DSシステムに登場!3D、ボトムスクリーン、タッチスクリーンなど、3DSならではの機能を搭載。

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3DSならではの機能を追加

Project Sunshineの発表によると、本作は旧型とNewモデルを含む3DSファミリーでの動作を想定しており、単にゲームを起動できるようにするだけではなく、3DSの機能を活用した独自要素も追加されます。

現時点で発表されている主な機能は、以下の通りです。

  • 3DSの裸眼立体視
  • 下画面を利用した画面表示
  • タッチスクリーンによる操作
  • 旧型3DSとNew 3DSの両方に対応

開発チームが以前公開した情報では、下画面は会話や戦闘、メニューなどに利用される予定です。また、旧型3DSとNew 3DSのいずれでも、多くの場面で安定した30fpsで動作すると説明されています。

なお、投稿では「すべての3DSシステム」に対応するとしていますが、2DSやNewニンテンドー2DS LLには裸眼立体視機能が搭載されていないため、これらの機種では立体視を利用できません。

オリジナルのゲームデータを動かす非公式移植

今回の3DS版は、『UNDERTALE』を参考にして新しく作り直したデメイクではありません。Project Sunshineは、「Cinnamon」と呼ばれるオープンソースのプログラムを利用して移植を進めています。

●CinnamonのGitHub
https://github.com/Project-Sunshine-Native/cinnamon

『UNDERTALE』はGameMaker: Studioで制作されており、ゲームのプログラムはネイティブコードではなく、GameMaker用のバイトコードとして保存されています。

Cinnamonは、GameMaker: Studioの実行環境である「ランナー」をオープンソースで再実装したものです。PC版『UNDERTALE』に含まれるゲームデータを3DS向けに変換し、Cinnamonを通して実行することで、オリジナルのゲーム内容を3DS上で動かしています。

一般的なゲーム機のエミュレーターというよりも、GameMakerで制作されたゲームを別のハードウェアで動かすための互換実行環境に近い仕組みです。

ゲーム本体のデータは含まれない

CinnamonやProject Sunshineが公開するプログラムには、『UNDERTALE』本編のデータは含まれません。利用するには、ユーザー自身が正規購入したPC版『UNDERTALE』から「data.win」などのゲームファイルを用意し、専用ツールを使って3DS向けに変換する必要があります。

Cinnamonの開発ページでも、同プロジェクトは『UNDERTALE』をはじめとする対応ゲームの開発元や権利者とは関係がなく、承認を受けたものでもないことが明記されています。『UNDERTALE』の公式サイトに掲載されている対応機種は、PC、Nintendo Switch、PlayStation 4、PlayStation Vita、Xboxです。ニンテンドー3DS版は公式には発売されていません。

また、一般的な市販ソフトやニンテンドーeショップ向けタイトルではないため、3DS上で動かすには、ホームブリューを実行できる環境が必要になります。今回発表された公開時期は2026年8月から9月ですが、非公式のファンプロジェクトであることから、開発状況によって予定や仕様が変更される可能性があります。

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