MiSTerX MINIがリリース！　DE10-nanoではなくクローンボードのQMTECHを搭載したMiSTer FPGAが動くマシン

MiSTer FPGAを動かすためのボードであるDE10-nanoの代わりに、クローンボードのQMTECHを採用した『MiSTerX MINI』が発売されました。こちらはキットではなく完成品の状態で、価格は349,00 €（日本円で約5万6000円）。

●Complete MiSTerX MINI
https://antoniovillena.com/product/complete-misterx-mini/

『MiSTerX MINI』には、公式のアナログIOボードを改良したものが採用されており、VGA 出力付き RGB888 R-2R DAC、112dB SNR オーディオ DAC 出力 (アナログおよび光)、DB9 ジョイスティック、LED、プッシュ ボタンが搭載されています。

●パッケージに含まれているもの

• QMTECH 5CSEMA6U23ボード(HDMI 出力用)
• 112dB SNR オーディオ DAC (PCM5122)
• RGB888 ビデオ DAC
• 内部 SDRAM 128MB (メモリテストで最大 160MHz)
• IOボード（VGAおよびScart出力用）
• 6mm ヒートシンクと 40x40mm RGB LED ファン (油圧式)
• 6ポートUSBハブ
• DB9ジョイスティックポート、SNAC保護
• 4A AC 電源。これにより、機械式 HDD などのデバイスが可能になります。
• microSD カード、全コア搭載 8GB
• 3.5mmコネクタ経由のSPDIF光
• SOGスイッチ
• サイズ: 115x80x43mm。重量: 283gr

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高島おしゃむ

ライター/編集者。コンピューターホビー雑誌「ログイン」の編集者を経て、1999年よりフリーに。 現在はゲームやホビー、IT、XR系のメディアを中心に、イベント取材やインタビュー、レビュー、コラム記事などを執筆しています。