スペインのセガファンのチームが、メガドライブ(ジェネシス)とマスターシステム、SC-3000、SG-1000、セガサターン、ドリームキャストを動かすことができる互換機『SuperSega』の開発を目指していることを発表しました。
●SuperSega
https://supersega.com/
こちらのマシンには、FPGAチップに「AMD Virtex UltraScale+」を採用しており、これらのマシンの動作を可能な限り正確に再現する予定です。マシンには、Wi-FiとBluetoothによる接続や、SDカードスロットも搭載。セガサターンとドリームキャストのゲームを読み込むための光学ドライブも搭載されています。
ジョイスティックポートは8つ用意されており、オリジナルのコントローラーも使用可能とのこと。
Supersegaは、実用的なプロトタイプが完成するまで、資金調達キャンペーンをリリースしません。現在、セガのコンソール ゲームは、サターンまでほぼすべて動作し、プレイ可能な状態にあり、ドリームキャストのゲームもいくつかプレイ可能です。これまでのところ順調ですが、プロトタイプが完成するまでは、プロジェクトのリリースは検討しません。
私たちは数年前からセガサターンのコアに取り組んできました。これまでは適切なFPGAハードウェアがほとんどありませんでしたが、Ultrascale+ の登場で状況は変わり、価格も以前より手頃になりました。最小100Kから最大1Mのロジックセルで、十分な速度でドリームキャストの動作を実行できるようになりました。
via.Time Extension