『Emu Deck』のようにエミュレーターをバラバラにインストールするのではなく、ひとつのアプリ内でまとめて管理することができるSteam Deck用の総合エミュレーターツールの『RetroDECK』が、v0.6.3bにアップデートしました。
今回のアップデートでは、CLI経由の複数ファイルのサポートが追加されています。ちなみにGithubのページを見ると、次回のバージョンはv0.7.0bとなるようですね。
●『RetroDECK』のパッチノート
https://github.com/XargonWan/RetroDECK/wiki/Version-history:-Patch-Notes
新機能:一般
CLI による複数ファイル圧縮のサポートが追加されました
RetroDECK コンフィギュレーター
- Configurator での複数ファイル圧縮のサポートが追加されました
- リセット機能に安全 y/n プロンプトを追加しました
- 欠落しているレイアウトの変更を修正しました
- 「Reset All」を「Reset RetroDECK」に名称変更
- さらなる機能強化のために、コンフィギュレーターを RO パーティションに移動しました
バグ修正とその他の変更
- スペースを含む特定のファイル名での圧縮ツールのバグを修正しました
- 一部のフォルダーが再帰的にシンボリック リンクされるバグを修正しました
- 一部のエミュレータ構成が正しく展開されなかったバグを修正しました
- 特定のシナリオで Dolphin と Primehack の間で競合を引き起こしたマニフェストのバグを修正しました
- Configurator BIOS ツールが間違った場所を参照する問題を修正しました (報告してくれた sofauxboho に感謝します!)
- Yuzu と Citra の新しい構成を実装しました。これは、両方のエミュレーターの最新のエミュレーター アップデートで構成ファイルが大幅に変更されたためです
- Legacy PCSX2 からいくつかの残りのファイルを削除しました
- 従来の「ツールのリセット」コマンドをコンフィギュレーターと CLI から削除しました
via.Reddit