Krikzzは、近日発売予定のメガドライブ用マルチゲームカートリッジ『Mega EverDrive PRO』に搭載される予定の機能を紹介する動画を、YouTubeで公開しました。
動画では、メガCDに対応した「メガCD Core」や「セガバーチャプロセッサ」(SVP)と呼ばれる、ポリゴン表示用のカスタムチップを搭載したメガドライブ用ソフト『V.R. バーチャレーシングMD』の動作デモ、『マスターシステム(マークⅢ)』の動作時を含むセーブステート機能について紹介が行われています。
また、マークⅢのFMサウンドユニットやマスターシステムに採用されいてたFM音源チップに対応した「YM2413オーディオ Core」や、『ピアソーラーと偉大なる建築家』メガCDのサウンド機能にも対応。
さらに、カートリッジ内のFPGAで実行されているファミコンコアとして、『スーパーマリオブラザーズ』『チップとデールの大作戦』『魂斗羅』のデモプレイも披露されています。ちらりと「32X」のフォルダは見えたものの、今回の動画では一切触れられていませんでした。
『Mega EverDrive PRO』価格は199ドルで間もなく販売開始される予定です。
●動画で紹介されている内容
・メガCD Coreのデモ
・SVP Coreのデモ
・ゲーム内セーブステート機能のデモ
・マスターシステムセーブステート機能のデモ
・YM2413オーディオ Coreのデモ
・『ピアソーラーと偉大なる建築家』
・ファミコンエミュレータのデモ
Via.RetroRGB