2023年11月17日に発売されるARグラス『XREAL Air2 Pro』。ヨドバシカメラで予約をしているため、今回は『Meta Quest 3』の時とは異なり発売に届くと信じていますが、それに先駆けて本アイテムで使用するためのインサートレンズの準備をしておくことにしました。
この『XREAL Air2 Pro』自体には、見え方の調整を行うような機能はありません。そのためメガネをかけているユーザーは、メガネの上から使うか、またはインサートレンズを使用する。あるいは、コンタクトレンズなどを使う必要があります。
正直メガネの上から使うのはかけ心地が悪いため2択になるのですが、今回は専用のインサートレンズを作ってみることにしました。公式サイトによると、このインサートレンズを作ることができるのはJUN GINZAという店のみらしいです。また、後から気が付きましたが、現在『XREAL Air 2 Pro』の予約特典としてJUN GINZAでインサートレンズを作るときに1000円割引きになる予約特典が付属しています(Air2の時は5000セット限定だったので、なくなってるかも?)。
ということで、今回はオンラインではなく直接お店に足を運んでこちらのインサートレンズを作ってもらうことに。
●JUN GINZAのページ
https://junginza.com/nreal
代表に直接度数を測ってもらう
XREAL Air2 Pro用の度付きインサートレンズを作ってくれるお店のJUN GINZAですが、オンラインでも注文自体はできるもののDPがどうとかよくわからない数値もあるため、お店で直接度数を測ってしっかりとしたものを作ってもらうことにしました。
実際に店舗に行くときは、あらかじめオンラインで予約をしておく必要があります。同じ日の予約はシステム的にできないようになっていたため、今回は翌日の11月1日を指定して予約をすませておきました。
このJUN GINZAですが、名前に付けられているとおり銀座にあるものの、場所的には銀座一丁目と東銀座、宝町、新富町の真ん中あたりにあり、結構遠い印象です。
今回注文したレンズは、やすい部類に入る『XREAL Air 2 / Pro 度付きインサートレンズ スタートアップサポートレンズ 超薄型』で、価格は1万1880円。度数は、代表取締役の米森健氏が直接対応してくれましたが、よくわからない最新鋭の機械でいろいろなパターンで見え方のチェックをしてもらいました。
ちなみに現在使用しているメガネは度数がかなりずれているらしくメガネを作ることを勧められましたが、レンズ交換だけでも4万円台、メガネを作るとなると7万円台となるそうで、かなり高級なお店であったため、今回は見送ることに。
米森氏自身は医療関連の書籍にコラムを連載しているなどの有名人で、河野太郎氏などのメガネも手掛けているとのこと。ちなみに店内には、『ストリートファイター』のプロゲーマーとしてもしられる梅原大吾選手のサインも飾られていました。
レンズの制作には2週間掛かるということで、今回は11月1日にお店に行きましたが、仕上がりは11月11日~13日になるとのこと。どちらにせよ、XREAL Air 2 Pro自体が届くのが11月17日なので、ちょうど良さそうです。
また、お店に直接取りに行くことも出来ますが、めんどうだったので郵送してもらうことにしました。その場合、佐川急便用の送料として、別途1100円がかかります。発送時にSMSで問い合わせ番号なども送ってくれるそうです。
今回はまだ手元に商品がないため、レンズに加えてインサートレンズ用フレームも一緒に注文しています。こちらは1980円と比較的お安くなっているので、ついでに注文しておいても良さそうな印象です。
ということで、合計金額としては、レンズ代1万1880円+インサートレンズ用フレーム代1980円+送料1100円の合計1万4960円となりました。
XREAL Adapterもひとあしお先にゲット
これまた本体の到着に先駆けて、『Xreal Adapter』と『Apple Lightning – Digital AVアダプタ』も入手。このふたつを組み合わせることで、iPhone 14シリーズまでに対応したデバイスに接続して、Netflixなどの映像が見られるようになります。
試しに手元にあったARグラスの『Rokid Max』で使用しましたが、寝ながら映画が観られるのはかなり快適でした。
●Apple Lightning – Digital AVアダプタ
というわけで、あとはXREAL Air2 Pro本体の到着を待つのみ。アクセサリーとしてはほかにも『XREAL Beam』がありますが、そちらも手に入れたらおいおいご紹介していきたいと思います。