ファミコンを3D化するアプリのVR版である『3dSen VR』を利用して、Meta Quest 3で現実世界にスーパーマリオブラザーズなどを投影するものは見たことがありますが、llbsidezll氏が自身のYouTubeチャンネルにユニークな映像を公開しました。
こちらはMeta Quest 3でスーパーマリオ64を動かしているMR(Mixed Reality:複合現実)のテストデモで、現実世界の机の上に64のマリオが登場して動き回っている様子を見ることができます。
Meta Quest 3に取り付けられたカメラで外部の映像を取り込むことができ、パススルーでMRっぽいコンテンツを楽しむことができるのが特徴となっていますが、どういう理屈かよく分からないものの3Dソフトの『Blender』を使用してマリオとレベルデザインのスプライトを配置してこれらを実現しているとのこと。
これがプレイアブルなものなのか、あらかじめレンダリングしたものを配置しているだけなのかは不明ですが、レトロなんだけど少しだけ未来感はありますよね。
via.technabob