RetroOnyxは、バーチャルボーイ用マルチカートリッジ『HyperFlash 32』について、4回目となる事前注文を受付中です。部品の入手が難しくなってきていることと、一部の部品については価格が3倍になっていることから、これが最後の注文になるとのこと。出荷は5月~7月にかけて行われる予定です。
●『HyperFlash 32』の注文はこちら
https://www.retroonyx.com/product-page/virtual-boy1
『HyperFlash 32』は、バックアップバッテリーが不要な8k x 8 nvSRAMに加えて、32Mビットのフラッシュメモリが組み込まれたシングルROMのバーチャルボーイ用フラッシュカートです。
一度にロードされるゲームはひとつだけで、新しいゲームをロードするときは15秒から90秒ほどの時間がかかります。デジタルラベルとローディングバーアイコンは、ユーザー自身がカスタマイズすることも可能。セーブデータ付きのSRAMコンテンツはSDカードに保存され、ROMがスワップアウトされるときにリロードされます。
SRAMファイルにアクセスして、別のHF32に転送したり、元のVBゲームカートリッジに転送したりすることもできます。
機能の概要
- 32メガビットフラッシュメモリ
- 8k x8または32kx 8 nvSRAM(部品の入手可能性に応じて)
- SRAM保存ファイルの自動バックアップ(保存をサポートするゲームのみ)
- ゲーム、ラベル、アイコンファイルを保持するためのSDカードスロット
- ゲームごとにユーザーがカスタマイズできるe-Inkデジタルラベル
- ゲームごとのプログラミングバー用のカスタマイズ可能なアイコン
- 画面上で制御するための背面の静電容量式タッチボタン
- コマンドラインインターフェイスを備えたUSB開発ポート
- キャップによってトリガーされる触覚。タッチ入力
- HyperFlasherを使用してユーザーファームウェアの更新が可能
- アルミカバーカラーオプション
- フレームカラーオプション
- eInkディスプレイカラーオプション
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