トゥームレイダーのひみつ――累計販売7500万本以上を誇る人気シリーズの誕生から現在までを探る

トゥームレイダーのひみつ――累計販売7500万本以上を誇る人気シリーズの誕生から現在までを探る

1997年に1作目が発売されて以来、12作のナンバリングタイトルがリリースされてきた人気シリーズの『トゥームレイダー』。2018年に発売された最新作『シャドウ オブ ザ トゥームレイダー』は、412万本もの大ヒットとなり、シリーズ累計でも7500万本もの販売本数となっています。

一見順風満帆に見える人気IPですが、ここにたどり着くまでには、ゲームの世界同様に数々の波乱がありました。そこで今回は、「トゥームレイダーのひみつ」と題して、ゲームの誕生から現在までの流れを探求していきます。

※本稿では、一部ストーリー上のネタバレも含まれています。

『インディ・ジョーンズ』に似ていることから女性キャラクターに

1995年に、イギリスの小さなゲーム会社Core Designで働いていたトビー・ガードが、男性の主人公が秘境を舞台に冒険をするという3Dゲームを思いつきます。それ自体はいいアイデアではあったものの、Core Design創立者のジェレミー・ヒース・スミスは、それがあまりにも『インディ・ジョーンズ』に似ていると考え、キャラクターを女性に変更するように命じます。

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▲ちなみに1作目の映画のタイトルは『レイダース 失われたアーク《聖櫃》』。

女性主人公の名前は、当初は「ララ・クルーズ」でした。しかし、いまひとつパッとせず、開発メンバーたちは電話帳をめくりいい名前がないか探し始めました。そこで目に止まったのが「クロフト」という名前だったのです。

当初リリースの候補としてあげられていた機種はPlayStationでしたが、試作版で改善を要求されます。そこで、セガサターン用として開発がスタート。その後、ソニーからも承認を得て、最終的にはセガサターンとPlayStation、PC向けに1996年に発売されています。

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トゥームレイダー誕生に影響を与えた作品たち

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みなさんも同じかもしれませんが、初めて『トゥームレイダー』を見たときの印象は、まさに『インディ・ジョーンズ』の女性版をゲーム化した感じかな? というものでした。当然のことながら同作の影響も大きいのですが、ほかにもインスパイアされた作品があります。

まずはララ・クロフトのキャラクター。こちらは、キャラクターのルックスを際立たせるためにH89、W61、B92という抜群のプロポーションに仕上げられています。キャラクターを作り上げていく際に、インディのほか、『タンクガール』や『ハード・ボイルド/新・男たちの挽歌』といった作品も参考にされたようです。

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▲秘境を探索というと、やはりこの作品のイメージが強くなってしまいがち?
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▲イギリスではカルト的な人気を持つコミック『タンク・ガール』。1995年には映画化もされています。
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▲チョウ・ユンファ主演の香港映画『ハード・ボイルド/新・男たちの挽歌』。2丁拳銃はここから?

ララの動きには、あえてモーションキャプチャーなどは使われていませんでした。これは、『トゥームレイダー』を『トゥームレイダー』たらしめている独特の動きを実現するためのものです。実はこちらの参考になっているのが、『プリンス・オブ・ペルシャ』というゲームでした。

『プリンス・オブ・ペルシャ』は、『カラテカ』の作者としても知られるジョーダン・メックナーによって開発された、アクションパズルゲームです。とらわれた姫を救い出すために、様々なトラップをかいくぐりながら王宮の最上階を目指していくという内容のゲームです。

『カラテカ』もそうでしたが、手書きアニメーションでありながら人間味あふれる動きが特徴的で、当時のゲームではかなり目立った存在でした。

そう、『トゥームレイダー』はこの2次元の『プリンス・オブ・ペルシャ』を3次元化したようなゲーム性になっているのです。崩れる足場やスイッチ、遠くに飛ぶジャンプや、上下への移動、ときにはトラップにハマって串刺しになるなど、このふたつのゲームにはほぼ同じような要素がマップ上のあちらこちらに詰め込まれています。

また、『プリンス・オブ・ペルシャ』には自分の分身であるシャドーが登場しますが、そのオマージュが『トゥームレイダー』にも登場します。当時の開発陣がどの程度『プリンス・オブ・ペルシャ』を意識していたのかはわかりませんが、類似点をいろいろと比較してみるのも面白いかもしれませんね。

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▲『プリンス・オブ・ペルシャ』で、自分のシャドー(分身)と戦うシーン。
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▲赤いキャラクターは、ララの鏡写しのような動きをする分身。

ちなみに、のちに3D化された『プリンス・オブ・ペルシャ3D』が1999年に発売されていますが、こちらは残念ながら商業的には失敗となってしまいました。

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▲結果的に『トゥームレイダー』にゲーム性が近くなってしまった、『プリンス・オブ・ペルシャ3D』(画面はドリームキャスト版で発売された『プリンス・オブ・ペルシャ アラビアンナイト』)。

大ヒットになったことから生まれた開発メンバーの苦しみ

日本では1997年2月に発売された1作目ですが、蓋を開けてみれば700万本を超える大ヒットタイトルとなりました。当然のことながら、会社でもプロモーションに力が入っていきますが、それに伴いララの扱いも生みの親であるトビーの意志とはかけ離れたものになっていきます。

これがきっかけで、トビーは1997年に同社を退職してしまいます。生みの親が去った後、親会社のアイドスが下した決定は続編の製作でした。時を同じくして、1997年にPlayStation専用タイトルとしてソニーと契約。残った開発チームは重圧に耐えながらも、日本では1998年1月に続編をリリース。こちらは、1作目を上回る800万本もの大ヒットとなりました。

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▲『トゥームレイダー2』。

その後、シリーズは毎年冬に新作が登場するというサイクルでリリースされていきます。そうしたこともあり、開発チームのメンバーは5~6年の間自由がありませんでした。心身共に疲れ果てた開発メンバーは、ここである計画を立てます。それが、ララを葬り去ることでした。

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▲『トゥームレイダー3』。

2000年7月に発売された『トゥームレイダー4:ラストレベレーション』のラスト、ララは生き埋めにされます。これで続編を作り続ける苦行から逃れられると考えた開発メンバーたちでしたが、その計画は上手いかず、翌年の2001年5月には『トゥームレイダー5:クロニクル』が発売されています。

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▲『トゥームレイダー4:ラストレベレーション』。エンディングで、ララは生き埋めにされてしまいます。

こちらは、ララを追悼する人たちが彼女の思い出を語るというスタイルでストーリーが作られました。しかし、すでに時代はPlayStation1からPlayStation2の時代に変わっていたということもあり、5作目までほぼ同じコンセプトとメカニズムで作られてきた本作もこのあたりが限界となりました。そこで、6作目ではPlayStation2にプラットフォームを移行し、開発も新たなメンバーで行われることになったのです。

しかし、この決断がシリーズ最大の暗雲を呼ぶことになってしまいます・・・・・・。

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▲『トゥームレイダー5:クロニクル』。ララをまつる墓の前に集まる人々。

壮大な計画が裏目に出た『トゥームレイダー:美しき逃亡者』

シリーズ6作目の『トゥームレイダー:美しき逃亡者』は、7人のメンバーが新たなコンセプトのもと、新しいゲームエンジンを採用し、3年の期間をかけて開発がスタートしています。しかし本作は、操作のしにくさや多くのバグを抱えたまま発売されたことから、多くの批判を受けることになってしまいます。

元々3部作として企画されており、次作のタイトルも『The LostDominion』に決定され予備開発が行われていましたが、こちらの計画も合わせて破棄されることになってしまいます。

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▲ゲーム中に表示されるアナウンス自体は親切ではあるものの、操作は困難!?

そうした自体になるには、いくつかの要因が重なってしまったようです。まずは、開発メンバーの経験不足が挙げられます。これまでのシリーズのコアメンバーが抜け新たなメンバーで開発がスタートしていますが、開発の初期段階ではPS2の開発キットがなかったため、その作業も困難なものとなりました。

当初は、レベルデザイナーが構築したマップ用に、一定量のメモリーが割り当てられていました。しかし1年後に、実際にはPS2ではその半分のメモリーしか割り当てることができないことが判明します。

もうひとつは、アンジェリーナ・ジョリー主演の2作目の映画『トゥームレイダー2』の影響です。元々ゲームは2002年11月15日にリリースされる予定でしたが、バグなどの影響で幾度となく延期されます。しかし、映画の公開が2003年7月21日に迫っていたことから、不完全な状態で2003年6月にリリースされてしまいます。

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▲アンジー主演の映画『トゥームレイダー2』公開も、リリースに影響を及ぼしました。

ゲームそのものは250万本売れましたが、多くのファンは失望し、『トゥームレイダー』の人気も地に落ちてしまいました。そうしたことを揶揄してか、同じPS2でリリースされた『SAINTS 聖なる魔物』(海外ではPrimalというタイトルで発売)というゲーム内で、主人公が「R.I.P. LAURA CRUFT 2003」と書かれた墓石を破壊するというシーンが登場します。

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▲『SAINTS 聖なる魔物』で墓石を破壊するシーン。

■『トゥームレイダー:美しき逃亡者』発売までの時系列
●2000年6月より前?
トゥームレイダー:美しき逃亡者の開発開始

●2000年11月24日
PlayStation 2が欧州で発売(日本では2000年3月4日)

●2002年3月
アイドスから正式発表

●2003年6月
海外でトゥームレイダー:美しき逃亡者が発売(日本は10月)

●2003年7月21日(米国)
映画『トゥームレイダー2』公開

生みの親トビーがシリーズ最大の危機を救い出す

『トゥームレイダー:美しき逃亡者』の失敗を受け、親会社のアイドスは開発会社を別の子会社であるCrystal Dynamicsに変更することにしました。以降、シリーズは同社が手がけていくことになり、ゲームの操作性もこれまでのものよりも遙かに扱いやすくなりました。

不発だった前作に変わり、いわば最初のリブートとも言える3作品がリリースされていきますが、本作を開発するにあたり手を貸したメンバーがいます。それが、シリーズ生みの親ともいえるトビー・ガードでした。

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▲『トゥームレイダー:レジェンド』。

10年ぶりにシリーズに復帰したトビーは、『トゥームレイダー』を原点に戻すために様々なところに手を加えることにしました。主人公のララは、特徴的なスタイルを維持しつつもデザインを一新。よりリアルなキャラクターへと進化を遂げています。アクションも動きの繋ぎをスムーズにしました。

結果、2006年10月に発売された『トゥームレイダー:レジェンド』は450万本ものヒットに。2008年3月には、1作目をリメイクした『トゥームレイダー:アニバーサリー』が発売。2008年11月には、『トゥームレイダー:アンダーワールド』がリリースされ、こちらは200万本ものヒットとなりました。

再び息を吹き返した『トゥームレイダー』シリーズですが、そのおかげか2006年4月7日には「最も成功した人間のビデオゲームのヒロイン」としてギネス世界記録にも認定されています。

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幻となったCore Designによる初代のリメイク作

ここで少し時計の針を戻しましょう。

『トゥームレイダー:美しき逃亡者』の失敗後、Core Designのメンバーは1作目のリメイク版である『Tomb Raider: 10th Anniversary Edition』の開発に取り組んでいます。こちらは、約9ヵ月間の開発期間をかけて2006年のクリスマスにリリース予定でした。

▲Core Designによる1作目のリメイク版『Tomb Raider: 10th Anniversary Edition』(PSP)のリーク映像。

しかし、Core Designは2006年5月にRebellionDevelopmentsに買収されてしまいます。このときに、『トゥームレイダー』を含むIPは親会社だったアイドスが所有したままとなっていました。

一方、アイドスも2005年に英国のゲーム会社SCi Entertainment Groupの子会社になっています。2006年にリーク映像がネットに流出。その週の後半には、SCiより本作が正式にキャンセルになったとアナウンスされます。

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このときにリークされた映像はPSP版でしたが、PS2とPC版も開発中でした。どうやら発売中止になった背景には、すでに別会社の傘下にあったCore Designに、自社のIPを開発させたくないと考えたSCiによる政治的な判断だったようです。

ちなみに、アイドスはその後Crystal Dynamicsとともに、2009年にスクウェア・エニックスの傘下となっています。また、リメイク版もCore Designのモノとは別にCrystal Dynamicsが『トゥームレイダー:アニバーサリー』として作り上げ、リリースされています。

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▲Crystal Dynamicsによる1作目のリメイク版『トゥームレイダー:アニバーサリー』。

新たなリブートは大成功に

2度目のリブートとしてリリースされたのが、2013年の『トゥームレイダー』から始まる3部作です。また、こちらはスクウェア・エニックスがアイドスを買収してから発売される、初めてのシリーズ作品となりました。

すでにララ・クロフトの存在は有名でしたが、その反面やや浮世離れした存在となっていました。前3作は完全なリブートというわけではなく、実際にはCore Designによって作り上げられた「カノンの継続」だったとCrystal Dynamicsのグローバルブランドディレクターであるカール・スチュワートは述べています。

すでに主人公の成長には限界があり、それらの状況を打開するためにはフランチャイズ全体をリブートする必要があったのです。

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▲シリーズ最大のヒットとなったリブート版『トゥームレイダー』。

結果的に、2013年4月に発売されたリブート版『トゥームレイダー』は、シリーズ最大の1100万本という売り上げを記録しています。2015年11月に発売された『ライズ オブ ザ トゥームレイダー』は700万本、2018年5月に発売された3部作を締めくくる『シャドウ オブ ザ トゥームレイダー』は、412万本も出荷するなど、大成功となりました。

ここでシリーズはひと区切りはつきましたが、この後どんな展開になっていくのか楽しみでもあります。

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▲リブート版を締めくくる『シャドウ オブ ザ トゥームレイダー』。

日本独自のトリビア

日本ではPS2とセガサターン向けに、ビクター・インタラクティブ・ソフトウェアから1997年2月に発売されたシリーズ1作目ですが、タイトルは『トゥームレイダース』と付けられていました。詳しい経緯はわかりませんが、まだ無名のタイトルであったためわかりやすく映画『レイダース 失われたアーク《聖櫃》』のほうに寄せたのかもしれません。

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また、この1作目と2作目の『トゥームレイダー2』では、主人公の名前は「レイラ・クロフト」になっています。発売元がエニックスに変わった『トゥームレイダー3』以降は、「ララ・クロフト」に統一されています。

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日本版ならではの楽しみのひとつが、ララの声を演じる声優たちです。これまで緒方恵美さん、田中敦子さん、本田貴子さん、甲斐田裕子さんの4名の声優が声を演じています。それぞれ聞き比べてみるのもいいかもしれませんね!

●ララ・クロフトの声優
・1作目:緒方恵美さん
・2作目から6作目:田中敦子さん
・7作目から9作目:本田貴子さん
・10作目から12作目:甲斐田裕子さん

トゥームレイダーシリーズのデータ

タイトル日本での発売日全世界での売上
トゥームレイダー(トゥームレイダース)1997年2月発売700万本以上
トゥームレイダー21998年1月発売800万本以上
トゥームレイダー31999年3月発売600万本
トゥームレイダー4:ラストレベレーション2000年7月発売500万本以上
トゥームレイダー5:クロニクル2001年5月発売150万本
トゥームレイダー:美しき逃亡者2003年10月発売250万本
トゥームレイダー:レジェンド2006年10月発売450万本
トゥームレイダー:アニバーサリー2008年3月発売130万本
トゥームレイダー:アンダーワールド2008年11月発売200万本
トゥームレイダー2013年4月発売1100万本
ライズ オブ ザ トゥームレイダー2015年11月発売700万本
シャドウ オブ ザ トゥームレイダー2018年5月発売412万本(出荷)
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スピンオフ作品

タイトル発売日プラットフォーム
Tomb Raider1998年1月GBC(日本未発売)
Tomb Raider: Curse of the Sword2001年1月GBC(日本未発売)
トゥームレイダープロフェシー2002年12月GBC
ララ・クロフト アンド ガーディアン オブ ライト2010年9月Xbox360/PS3/PC
ララ・クロフト アンド テンプル オブ オシリス2014年12月Xbox one/PS4/PC
Lara Croft: Relic Run2015年5月スマホ(海外のみ配信)
Lara Croft GO2015年8月スマホ/PC

映画

●トゥームレイダー
・2001年公開
・主演:アンジェリーナ・ジョリー
・興行成績は日本だけでも27億円
・全世界で$274,703,340
・後に007を演じる若かりし頃のダニエル・クレイグのヌードも見所!?

●トゥームレイダー2
・2003年公開
・主演:アンジェリーナ・ジョリー
・興行成績は全世界で$160,099,222

●トゥームレイダー ファースト・ミッション
・2018年公開
・主演:アリシア・ビカンダー
・ゲームのリブートに伴い、映画もリブート。
・興行成績は全世界で$274,650,803

トゥームレイダーのひみつ――累計販売7500万本以上を誇る人気シリーズの誕生から現在までを探る
▲リブートされたゲーム同様、こちらの映画では若き日のララの姿が描かれます。そのため、『トゥームレイダー』感はやや抑えめな感じに。

裏技

トゥームレイダース(トゥームレイダー1)

●ステージをスキップ
ゲーム中、セレクトを押し、R2、L2、R1、L1、R1、L2、R2、セレクトボタンを押していくと、次のレベルに進むことができる。

全武器所持
メニューの「TOOLS」から、L1、R1、L2、R2、L2、R1、L1、セレクトボタンを順番に押すと、すべての武器が揃った状態になる。また弾丸数も999になる。

●逆立ち
ぶら下がっているときに、R1を押しながら上を押すと逆立ちができる。

トゥームレイダー4:ラストレベレーション

コンパスを確認しながら、ララが真北を向くように調整して下記のコマンドを入力していく。シビアなので上手くいかないときは調整しよう。

●ステージをスキップ
LOADを選んだ状態で、L1、L2、R1、R2、上ボタンを押してキャンセルをする。

●所持アイテム無限
メディパック小を選んだ状態で、L1、L2、R1、R2、上ボタンを押してキャンセルをする。

●全武器所持
メディパック大を選んだ状態で、L1、L2、R1、R2、上ボタンを押してキャンセルをする。

●逆立ち
ぶら下がっているときに、R1を押しながら上を押すと逆立ちができる。

●逆飛び込み
地面に立って上+X+R1ボタンを押す。

ABOUT US
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高島おしゃむ
ライター/編集者。コンピューターホビー雑誌「ログイン」の編集者を経て、1999年よりフリーに。 現在はゲームやホビー、IT、XR系のメディアを中心に、イベント取材やインタビュー、レビュー、コラム記事などを執筆しています。