電池交換も済ませ、ためしに購入したソフトを起動してみたところ、なんだかディスクの音がカタカタと・・・・・・こんな感じだったっけ? と思っていたら、ゲームの途中で「ゲームを終了しますか?」の表示が現れ、それ以降UMDが表示されなくなるなど、かなり怪しい状態であることがわかりました。
ネットを検索して見つけたのが、UMDのフタを開けて、ピックアップ稼働用のネジの部分の油が切れているというもの。たしかに10年近く触っていなかったかもしれないので、そうしたこともあるかもな~と思い、KURE 5-56を吹きかけてみることに。
まぁ、これでもあまり状況は変わらなかったのですが。この、ゲームプレイ中に 「ゲームを終了しますか?」 と表示されてしまうのは、ディスクの開閉をチェックしているボタンが影響しているという情報もありました。
このボタンのセンサーがおかしいか、またはフタが上手く閉まって折らずやや緩い状態になっているとディスクのカバーを開けてしまったと認識されて「終了しますか」というメッセージが出てしまうというわけですね。
とりあえず、このセンサーを爪楊枝で何度か押してみてみました。合わせて、フタに付けられているバネを少しだけ曲げて、UMDを抑えるテンションがやや高くなるようにしてみました。
これらをやった後でも、なかなかUMDが読み込まれなかったりすることもあるのですが、何もしなかった状態よりはマシになった気がします。
ちなみに、公式の修理はすでに受付終了となっていますが、グーグルで「PSP 修理」で検索してみると、「ゲームホスピタル」というところで、修理の受付を行っていることがわかりました。北は北海道から南は九州までお店があるので、お近くにあるところを選ぶか、郵送で送って直してもらうこともできるようです。
気になるお値段ですが、仮にメイン基板交換となった場合、7600円ほど必要になります。
アマゾンのマーケットプレイスに出品されている『PSP 3000』の中古が、概ね5000円台であることを考えると、当たり外れもありますが中古を買った方がいいんじゃ? という感じもしますね。とりあえず、しばらく手持ちの機材で様子をみてから考えようと思います。