レトロゲームに実績機能を追加できるサービス「RetroAchievements」で、PSP向け『Monster Hunter Freedom Unite』に新たなBonus Subset「Multiplayer」と「Guild Master」が公開されました。
『Monster Hunter Freedom Unite』は、日本で発売された『モンスターハンターポータブル 2nd G』をベースに海外向けに展開されたタイトルです。
今回追加された「Multiplayer」には128個、「Guild Master」には41個の実績が用意されており、合わせて169個もの新たな目標に挑戦できるようになりました。
RetroAchievementsのCompleted一覧では、Multiplayerが2026年10月6日19時03分、Guild Masterが同日18時56分に完成しています。同サイトの表示時刻をUTCとして日本時間に換算すると、それぞれ10月7日午前4時03分、午前3時56分ごろとなります。
単純に実績の数が増えただけではなく、グループ訓練をさまざまな武器で攻略したり、同じモンスターを大量に狩猟したりと、久しぶりにPSP版『モンハン』を遊び直す際の新たな目標になりそうな内容です。
●RetroAchievements:Multiplayer Subset
https://retroachievements.org/game/3732?set=45067
●RetroAchievements:Guild Master Subset
https://retroachievements.org/game/3732?set=44716
●RetroAchievements:New Sets & Revisions
https://retroachievements.org/claims/completed
●RetroAchievements:Monster Hunter Freedom Unite Forum
https://retroachievements.org/forums/topic/13794
グループ訓練などに挑戦する「Multiplayer」
「Multiplayer」は128個の実績で構成されており、合計1,345ポイントが設定されています。
中心となるのが、訓練所の「Group Training」に関連した実績です。
各クエストには複数の武器セットが用意されており、それぞれの装備でクリアすることが個別の実績になっています。
たとえばBlue Yian Kut-Kuを対象にした訓練では、片手剣や大剣、ハンマー、ランス、ライトボウガンといった異なる装備でのクリアがそれぞれ実績として用意されています。
そのほかにも、さまざまなモンスターを相手に指定された武器セットで訓練を攻略していく実績が多数収録されています。
開発者のcarlosrhv氏は2026年8月の時点で、Group TrainingとDLC関連のコンテンツをひとつのSubsetとしてまとめる構想を明らかにしていました。
今回公開されたMultiplayerでは、Group TrainingだけではなくChallenge QuestやEvent Questなども対象となっており、これまでとは違った形で各種クエストを遊び込める内容になっています。
なお、「Multiplayer」という名前ではありますが、対象となっているクエストの中にはソロで挑戦できるものも含まれています。
大量狩猟が目標になる「Guild Master」
もうひとつの「Guild Master」は41個の実績で構成されており、合計1,000ポイントが設定されています。
こちらはゲーム内のギルドカードで獲得できる称号をテーマにしたSubsetです。
たとえばドスギアノスやドスランポス、リオレウスなど、特定のモンスターを規定数狩猟して称号を獲得することが実績の条件になっています。
中にはかなり歯ごたえのあるものも用意されています。
リオレウス関連では、通常種、亜種、希少種を合わせて100頭狩猟することで獲得できる称号が実績の条件となっています。
ほかにもティガレックスやナルガクルガなど、さまざまなモンスターを繰り返し狩猟する実績が用意されており、長期間遊び込むための目標として機能しそうです。
こちらもcarlosrhv氏が8月の時点で構想を明らかにしていたもので、「大量狩猟によって獲得できる称号」をまとめたSubsetが今回正式に公開された形です。
最新のPPSSPP環境を利用するのがおすすめ
RetroAchievementsで今回のSubsetに挑戦する場合は、使用するエミュレーターのバージョンにも注意が必要です。
『Monster Hunter Freedom Unite』のフォーラムでは、古いPPSSPPを利用した際に「Unsupported game version」と表示された事例が報告されています。
RetroAchievements側からは、古いPPSSPPでは現在サポートされていない形式のハッシュが生成される場合があるとして、新しいPPSSPPやRetroArch環境を利用するよう案内されています。
また、複数の実績セットを扱うMultiset機能自体も比較的新しい機能であるため、今回のMultiplayerやGuild Masterを利用する場合は、PPSSPPやRetroArchを最新版付近まで更新しておくのがよさそうです。
日本版『モンスターハンターポータブル 2nd G』とは区別が必要
今回RetroAchievementsで実績が追加されたのは、海外向けの『Monster Hunter Freedom Unite』です。
内容的には日本の『モンスターハンターポータブル 2nd G』に相当する作品ですが、RetroAchievementsではゲームデータのハッシュを利用して対応タイトルを判別しています。
そのため、日本版『モンスターハンターポータブル 2nd G』を用意すれば、そのまま今回の実績に挑戦できるという意味ではありません。
RetroAchievements上で対応している地域版やゲームハッシュを確認したうえで利用する必要があります。
日本のプレイヤーにとってはなじみ深い『モンスターハンターポータブル 2nd G』ですが、実績目当てでプレイする場合は、この地域版の違いには注意しておきたいところです。
もともと何百時間も遊び込めるタイプの作品ですが、グループ訓練を普段使わない武器で攻略したり、リオレウスなどを100頭単位で狩猟したりと、今回追加された169個の実績はかなり骨太な内容です。
当時PSPで『モンスターハンターポータブル 2nd G』を遊び込んだ人にとっても、海外版『Monster Hunter Freedom Unite』を改めてプレイする新たな理由になりそうです。















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