Androidの2画面携帯ゲーム機がさらに便利に!「LaunchBox 1.23」公開、ゲーム一覧と詳細情報を別々に表示

Androidの2画面携帯ゲーム機がさらに便利に!「LaunchBox 1.23」公開、ゲーム一覧と詳細情報を別々に表示

Unbroken Softwareは2026年10月9日、Android向けゲーム管理フロントエンド「LaunchBox for Android 1.23」を正式にリリースしました。今回のアップデートでは、2画面を搭載したAndroid端末への対応が大幅に強化され、ゲーム一覧と詳細情報を別々の画面に表示できるようになっています。

さらに、ゲームをプレイしている最中に実績やプレイ情報などを確認できる補助画面も追加。RetroAchievementsとの連携機能も充実しており、2画面携帯ゲーム機をレトロゲーム専用機として活用するうえで、注目したいアップデートとなっています。

●LaunchBox for Android 公式ダウンロードページ
https://www.launchbox-app.com/android-download

●2画面機能の公式利用ガイド
https://feedback.launchbox-app.com/en/help/articles/3684436-using-dual-screens-in-launchbox-for-android

2画面を活用してゲーム一覧と詳細情報を同時に表示!

今回のアップデートで最も大きな変更点といえるのが、2画面への対応です。

対応するAndroid端末では、一方の画面にゲームのライブラリーを表示し、もう一方の画面に選択したゲームの詳細情報を表示できるようになりました。これにより、ゲームを選ぶたびに画面を切り替える必要がなくなり、一覧を眺めながら気になるタイトルの情報を確認できます。

ゲームの詳細画面には、作品の概要を表示する「Overview」のほか、実績を確認できる「Achievements」、画像を表示する「Artwork」、動画を表示する「Video」などが用意されています。

また、ゲームの起動やお気に入りへの登録、プレイリストへの追加、星による評価といった操作にも対応しています。

画面の配置は固定ではなく、ライブラリーと詳細情報の表示先を入れ替えることも可能です。さらに、対応するエミュレーターをどちらの画面で起動するかも設定できます。

設定項目の「Second Screen Views」では、詳細画面に表示するページの種類や順番、ゲームプレイ中に表示する情報などもカスタマイズできます。タッチ操作だけでなく、コントローラーによる操作にも対応しているため、携帯ゲーム機らしい使い方が可能です。

ゲーム中も実績やプレイ情報をチェックできる!

2画面への対応は、ゲームを選ぶときだけではありません。新たに追加されたコンパニオン画面を利用することで、一方の画面でゲームをプレイしながら、もう一方の画面に各種情報を表示できるようになりました。

たとえば、プレイ中のセッション統計を確認したり、獲得した実績をチェックしたりすることができます。また、ゲームのアートワークを表示しておくことも可能です。

実績情報は一定間隔で更新されるほか、実績ページを開いたときや手動操作でも更新できます。そのため、ゲームを終了することなく、次に狙いたい実績などを確認できるのが便利なポイントです。

なお、今回の変更履歴では、ニンテンドーDS用エミュレーター「melonDS」で2つの画面を使用する構成についても言及されています。ただし、こうした動作は使用する端末やエミュレーターの対応状況によって異なります。

RetroAchievementsとの連携機能も大幅に強化!

レトロゲームの実績管理サービス「RetroAchievements」への対応が強化されたことも、今回のアップデートの大きな特徴です。

LaunchBoxのメインメニューに専用項目が追加され、アプリ内からRetroAchievementsのアカウントにログインできるようになりました。

ログイン後は、プロフィールや獲得済みの実績、最近プレイしたゲーム、各種統計などを確認できます。また、個別のゲームに用意された実績を一覧で表示する機能も追加されています。

実績一覧にはグリッド表示とリスト表示が用意されており、取得済み・未取得などの条件で絞り込むことも可能です。

さらに、RetroArchなどの対応エミュレーターに対して、RetroAchievementsの認証情報を設定する機能も追加されています。

ただし、LaunchBox自体がゲームの実績を判定しているわけではありません。実績の取得には対応するゲームやエミュレーター、アカウントの設定などが必要です。

NAS接続や動作速度なども改善

このほかにも、日常的な使い勝手を改善する変更が多数盛り込まれています。

ネットワーク関連では、SMB接続先のIPv4アドレスを手動で指定できるようになりました。ネットワーク上のNASなどが自動検出されない場合でも、アドレスを直接入力して接続を試すことができます。

また、大量のゲームを登録したライブラリーでの表示やスクロール速度、起動時の処理なども改善されています。

対応エミュレーターの設定項目も多数追加されているほか、ゲームのプレイ時間が正しく保存されない問題や、NASからの再インポート時に発生する不具合なども修正されています。

Android 8.0以降に対応。公式サイトからダウンロード可能 「LaunchBox for Android 1.23」は公式サイトからダウンロードできます。今回の正式変更履歴では、最低対応OSがAndroid 8.0に更新されています。

なお、LaunchBoxはゲームのライブラリーを管理し、対応するエミュレーターからゲームを起動するためのフロントエンドです。ゲームのエミュレーションそのものを行うアプリではないため、実際にゲームを動かすには別途対応するエミュレーターなどが必要です。

また、2画面機能を利用できるかどうかは、端末やAndroid側の画面管理方式にも左右されます。すべての2画面Android端末で同じように動作することが保証されているわけではありません。

とはいえ、これまでゲームの一覧表示や起動が中心だったフロントエンドに、2画面を生かした情報表示機能が加わったことは大きな進化です。

2画面を搭載したAndroid携帯ゲーム機を持っている人にとっては、ゲームを探すときだけでなく、遊んでいる最中にも便利さを実感できそうなアップデートとなっています。

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