経年劣化など、時が経つと共に劣化していくハードウェアですが、なんとスーパーファミコンの場合はそうした例とは少し異なる挙動になるようです。Blue SkyユーザーのTASBot氏によると、スーパーファミコンのオーディオは古くなるにつれて高速化していると述べています。
メインの21 MHz CPUクロックは水晶を使用しています。問題ありません。24.576 MHz APUクロックはセラミック共振器を使用しています。問題ありません。数年後にはより高速に動作するようです。また、暖かくなると速度が上がるようです。hotplate% がどの程度であるかを調べる必要があります。
同氏はこうした状況を検証するためにフォームが用意されているほか、テストROMを使用してその結果を投稿するようにと呼びかけています。
●テスト用のROM(要フラッシュカート)
https://nextcloud.tas.bot/index.php/s/Y6SoawFNQjqS5ao
●結果投稿用のフォーム
https://nextcloud.tas.bot/index.php/apps/forms/s/TJDiEwP6J7HFfYbPRw4A7dHN
いくつかのデータの結果、やはりオリジナルよりも高速されているとTASBot氏は述べています。ちなみにFXPAK PRO/SD2SNESでテストROMを動かす場合は、自動リージョンのパッチを無効にしないと不正確な測定結果が出てしまうとのこと。
143 件の回答に基づくと、SNES DSP レートの平均は 32,076 Hz で、低温から高温にかけて 8 Hz 上昇します。高温の DSP レートは 31,965 Hz から 32,182 Hz で、範囲は 217 Hz です。したがって、温度はそれほど重要ではありません。なぜでしょうか。ゲームにどのような影響を与えるのでしょうか。まだわかりません。
詳細については、
docs.getgrist.com/fpwWkqDcnxXR…を参照してください。
via.Time Extension