endrift氏が最初にGithubのリポジトリに投稿してから、10年の月日が経ったゲームボーイアドバンスエミュレーターの『mGBA』。同氏は公式サイトで、これまでの10年間を振り返り「物事は大きく変化したと確信できる」と述べています。
●mGBAが10周年を迎える
https://mgba.io/2023/04/03/mgba-turns-ten/
2013年当時、まだ大学を卒業して1年が過ぎた程度という、キャリアをスタートさせたばかりだったendrift氏。当初はウィンドズに移植する予定はなかったものの、その規模も大きくなっていきました。名前に付けられている「m」は、マイクロやミニといった意味だと思われがちですが、実は何の略語でもないものの、元々はミニの略だったとのこと。
これまでの歳月で進化をし続けてきた『mGBA』ではありますが、現在のバージョンはまだ0.10.1のまま。しかし、それももうすぐ1.0に近づいています。うまくいけば5年以内にそれを実現し、その後は『medusa』のほうに集中する予定とのこと。
いずれにせよ、ここまで長く開発が続けられてきたのは、多くの人から指示されたという証かもしれませんね!