YouTuberのTaki Udon氏が、自身のYouTubeチャンネルに興味深い動画を公開しました。詳細は今とのところ分からないところが多いのですが、どうやらFunny Playingが現在開発を進めているもので、ボードにFPGAを搭載したゲームボーイとゲームボーイカラーの互換機を安価に作ることができるもののようです。
ひとつわからないのが、これが互換機を作るモノなのか、それとも既存のものとリプレイスするためのパーツなのかいまいち判明していないところです。まだ公式サイトにも情報がないため、こちらについては今後の発表を楽しみに待つしかなさそうです。
●FPGBC(現時点でサイトに記載はなし)
https://funnyplaying.com/
![Analogue Pocketの強力なライバルとなるか!? Funny PlayingよりFPGAを搭載したゲームボーイ/ゲームボーイカラーの互換機が作れるキット『FPGBC』が近日登場?](https://i0.wp.com/retro-gamer.jp/wp-content/uploads/2023/11/The-Coolest-Handheld-of-the-Year-FPGBC-Review-0-24-screenshot.jpg?resize=728%2C410&ssl=1)
この『FPGBC』は、現時点では69ドルほどに設定されており、『Analogue Pocket』と比較してもかなり安価にFPGAベースのゲームボーイ/ゲームボーイカラー互換機を作ることができそうなアイテムとなっています。少し癖があり、ゲームボーイとゲームボーイカラーのそれぞれのコアをメニューから切り替える必要があるところです。
たとえばゲームボーイカラー専用のソフトをゲームボーイモードで動かそうとしても、うまく動作しません。これらは、もしかしたら製品が発売される段階になったら解消される可能性もあります。
![Analogue Pocketの強力なライバルとなるか!? Funny PlayingよりFPGAを搭載したゲームボーイ/ゲームボーイカラーの互換機が作れるキット『FPGBC』が近日登場?](https://i0.wp.com/retro-gamer.jp/wp-content/uploads/2023/11/The-Coolest-Handheld-of-the-Year-__-Ultra-Budget-FPGBC-Review-5-25-screenshot.jpg?resize=728%2C409&ssl=1)
ファームウェアのアップデートはかなり簡単なようで、カセットなどをさしこまない状態で起動することで、PCにマウントが可能になります。その状態で、新しいファームウェアをドロップするだけでいいようです。Taki氏の動画を見る限り、パフォーマンスも良さそうなのでかなり期待出来るものになりそうな印象です。