新モデル『Steam Deck OLED』が11月17日より発売。HDR有機ELスクリーン搭載で1TBモデルもラインナップ

新モデル『Steam Deck OLED』が11月17日より発売。HDR有機ELスクリーンで1TBモデルもラインナップ

Valveは、同社のゲーミングUMPC『Steam Deck』の新モデルである『Steam Deck OLED』を、日本、韓国、翻刻、台湾で日本時間の2023年11月17日より発売すると発表しました。

『Steam Deck OLED』にはHDR有機ELスクリーンを搭載。こちらはゲーム機のためにゼロから設計が行われており、より大きく鮮やかなスクリーンが搭載されています。Wi-Fi 6eによる快適なネット接続も行えます。価格はLCDを搭載した256GBモデルが5万9800円、OLEDを搭載した512GBモデルが8万4800円、同じくOLEDを搭載した1TBモデルが9万9800円となっています。

●『Steam Deck OLED』の販売ページ(KOMODO)
https://steamdeck.komodo.jp/

OLED モデル 技術仕様

コンピューティング

プロセッサーAMD APU
CPU:Zen 2 4c/8t、2.4~3.5GHz(最大448 GFlops FP32)GPU:8 RDNA 2 CU, 1.0~1.6GHz(最大1.6 TFlops FP32)APU power:4~15ワット
RAM16 GB LPDDR5オンボードRAM(6400 MT/sクアッド32ビットチャンネル)
ストレージSteam Deck 512GB NVMe SSD
Steam Deck 1TB NVMe SSDすべてのモデルに高速microSDカードスロット搭載

コントロールと入力

ゲームパッドコントロールA B X Yボタン
十字キー
L&Rアナログトリガー
L&Rバンパー
表示&メニューボタン
割り当て可能な4個のグリップボタン
サムスティック静電容量方式フルサイズアナログスティック(2本)
ハプティクスHDハプティクス
トラックパッド30mmハプティクスフィードバック付き角型トラックパッド(2
個)
4msフレームタイミング
ジャイロ6軸IMU

ディスプレイ

解像度1280 x 800px(アスペクト比16:10)
タイプHDR OLED
ディスプレイサイズ7.4インチ(対角)
最大輝度1,000ニトのピーク輝度(HDR)
600ニト(SDR)
コントラスト比> 1,000,000 : 1
色域110% P3
リフレッシュレート90Hz
レスポンスタイム< 0.1 ms
タッチ対応高性能タッチスクリーン

センサー

ライトデュアル環境光センサーALS

接続

BluetoothBluetooth 5.3(コントローラ、アクセサリ、オーディオに対応)
Bluetooth専用アンテナ
Wi-Fiトライバンド6E無線Wi-Fi、2.4GHz、5GHz、および6GHz 2 x 2 MIMO、IEEE 802.11a/b/g/n/ac/ax

オーディオ

電源5W
チャンネル没入感のあるリスニング体験を実現するDSP内蔵ステレオ
マイクデュアルアレイマイク
ヘッドフォン/マイクジャック3.5mmステレオヘッドフォン/ヘッドセットジャック
デジタルディスプレイポートまたはUSBC経由のマルチチャンネルオーディオ

電源

入力PD3.0タイプC電源ケーブル、45W
2.5m
バッテリー50Whrバッテリー。
3~12時間のゲームプレイ(コンテンツによって異なります)

拡張

microSDUHS-IはSD、SDXC、SDHCに対応
コントローラディスプレイ
用の外部接続
タイプC端子のディスプレイポート。最大60Hzで8K、または1
20Hzで4K。第2世代のUSB3

サイズと重量

サイズ298mm x 117mm x 49mm
重量約640グラム

ソフトウェア

オペレーティングシステムSteamOS 3.0(Archベース)
デスクトップKDE Plasma
ABOUT US
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高島おしゃむ
ライター/編集者。コンピューターホビー雑誌「ログイン」の編集者を経て、1999年よりフリーに。 現在はゲームやホビー、IT、XR系のメディアを中心に、イベント取材やインタビュー、レビュー、コラム記事などを執筆しています。