ジャンクで買った『スーパーマリオランド2 6つの金貨』がV1.0だったのでカラー化のパッチを当ててみた

ジャンクで買った『スーパーマリオランド2 6つの金貨』がV1.0だったのでカラー化のパッチを当ててみた

少し前に『スーパーマリオランド2 6つの金貨』にパッチを当ててカラー化するというのが話題になっていましたが、それにともない初期バージョン(V1.0)を探し求めいる様子を、ツイッターでよく見かけました。

この初期バージョンの見分け方自体はよくわかっていないのですが、たまたまこの前『ドクターマリオ』を中古で探しに行ったときについでに購入した『スーパーマリオランド2 6つの金貨』をカートリッジリーダーで吸い出してみたところ、V1.0だったことがわかりました。

ちなみに肉眼ではものすごく見分けがつきにくいですが、ラベルに「22」の刻印がされているように見えます。

ジャンクで買った『スーパーマリオランド2 6つの金貨』がV1.0だったのでカラー化のパッチを当ててみた

せっかくV1.0だったので、ついでに話題となっていたカラー化のパッチを当ててみることに。この『Super Mario Land 2 DX』と呼ばれるカラー化のパッチファイルは、ROMhacking.netで公開されています。

●Super Mario Land 2 DX
https://www.romhacking.net/hacks/3784/

ジャンクで買った『スーパーマリオランド2 6つの金貨』がV1.0だったのでカラー化のパッチを当ててみた

上記で入手できるファイルを解凍すると、3つのファイルが出てきます。この中で、日本向けのパッチファイルが「SML2DXv181_jap.ips」です。

先ほどカートリッジリーダーから吸い出したROMにパッチを当てるわけですが、今回は『Lunar IPS』というツールを使用しています。こちらも同じくROMhacking.netで入手が可能です。

●Lunar IPS
https://www.romhacking.net/utilities/240/

ジャンクで買った『スーパーマリオランド2 6つの金貨』がV1.0だったのでカラー化のパッチを当ててみた

『Lunar IPS』の使い方は簡単で、まず「Apply IPS Patch」を押して「SML2DXv181_jap.ips」を選択します。次に、パッチを当てる側のROMファイルを選べばOKです。というわけでゲーム自体はまだプレイしていませんが、エミュレーターで起動してみたところ見事にカラー化されていました。

たまには違った気分でゲームを遊んでみたいというときにも良さそうですね!?

ジャンクで買った『スーパーマリオランド2 6つの金貨』がV1.0だったのでカラー化のパッチを当ててみた
ABOUT US
アバター画像
高島おしゃむ
ライター/編集者。コンピューターホビー雑誌「ログイン」の編集者を経て、1999年よりフリーに。 現在はゲームやホビー、IT、XR系のメディアを中心に、イベント取材やインタビュー、レビュー、コラム記事などを執筆しています。