複数のレトロゲームのROMダンプやエミュレーターのセーブデータが書き込める『カートリッジリーダー』のクラウドファンディングがスタート

複数のレトロゲームのROMダンプやエミュレーターのセーブデータが書き込める『カートリッジリーダー』のクラウドファンディングがスタート

手持ちのレトロゲームのカセットをエミュレーターなどで遊ぶときに、必要になってくるROMダンパー。過去にいくつもの製品が発売されてきましたが、基本的にそれらは個別の機種に合わせたものを購入する必要がありました。そんな手間を無くしてくれそうなアイテムが、『カートリッジリーダー』です。

そのクラウドファンディングが、KikcStarterで2021年9月4日より開始されました。

対応機種はゲームボーイにゲームボーイカラー、ゲームボーイアドバンス、メガドライブ/ジェネシス、スーパーファミコン/SNES、NINTENDO64で、オプションでファミコン/NES、マスターシステム、ゲームギア、PCエンジン/TG16、ワンダースワン、ネオジオポケットなども利用出来るようです。また、スーパーファミコンは、特殊チップのSA-1にも対応しています。

また、ROMのダンプだけにとどまらず、エミュレーターで生成されたセーブデータを、オリジナルのカセットに書き込みすることもできます。

複数のレトロゲームのROMダンプやエミュレーターのセーブデータが書き込める『カートリッジリーダー』のクラウドファンディングがスタート

本体はアクリルケースに収納されており、スタイリッシュなデザインを採用。複数のカセットがさせるようになっている割には、全体的にコンパクトなサイズにまとめられています。

こちらのプロジェクトは手作りで行われているため、限定150台となっています。仮に1000人以上の申し込みがあった場合は、生産ラインを立ち上げる予定とのこと。1万円以上の支援で入手することができ、発送は2021年11月の予定です。日本への発送は送料が安いそうなので、この機会を見逃さないようにしましょう!

●クラウドファンディングページ
https://www.kickstarter.com/projects/save-the-hero/salvage-writes-save-data-to-your-cartridge?ref=user_menu

ABOUT US
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高島おしゃむ
ライター/編集者。コンピューターホビー雑誌「ログイン」の編集者を経て、1999年よりフリーに。 現在はゲームやホビー、IT、XR系のメディアを中心に、イベント取材やインタビュー、レビュー、コラム記事などを執筆しています。