2020年2月13日より開始された、幻の任天堂プレイステーションのオークションですが、日本時間の3月7日1:49分に終了。途中で値段の上下はありましたが、最終的な落札価格は28万ドル(約3000万円)36万ドルとなったようです。
昨年所有者が120万ドルのオファーを断ったことでも話題となった幻のゲーム機。Oculus創業者のパルマー・ラッキー氏も入札に名乗りを上げていましたが、はたして最終的に誰の手に渡ったのか気になることろ。
昨晩リアルタイムでオークションをウォッチして、時間終了とともに記事をアップしたものの、なぜか終了のアナウンスがありませんでした。朝方に確認したところオークション自体は終了に。カウントダウンが終わった時点でサイトの表記では28万ドルになっていましたが、海外のオークションの仕組み的に(サイト以外の注文など?)、ややラグがあって情報が更新されたのかもしれません。
※ちなみに元のオークションページには最終的な金額は掲載されておらず。
それにしても、ゲームの歴史的にも貴重な資料とも言えるので、できれば博物館のようなところで展示して欲しい感じもしますね。あと、売り手は昨年の120万ドルの1/4ほどの値段しか付かなかったことに、さぞかしがっかりしていることでしょう。
2020年3月9日追記:落札者は Pets.comの創設者であるGreg McLemore氏であることが、フォーブスの取材で分かりました。彼は「Museum of the Game」の運営も行っているそうです。長年にわたりコレクションしたものでビデオミュージアムを作るアイデアもあるのだとか。ちなみに、 Greg McLemore氏は、以前にもこのシステムを購入しようとしたことがあり、全所有者に10万ドルを渡したそうです。このあたりのニュアンスがよくわかりにくいですが、どのようなお金でどのような使われ方をしたんでしょうね!?
●オークションページ:Nintendo Play Station Super NES CD-ROM Prototype – Sony and | Lot #93060 | Heritage Auctions
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