オリジナルのDE10-nanoボードよりも安価に提供することで、FPGAのマルチプラットフォームであるMiSTer FPGAをお手軽に動かせるようになった『MiSTer Pi』。こちらを開発したのは、中華エミュ機などのレビュワーとしても知られるYouTuberのTaki Udon氏ですが、Xの投稿によるとFPGAチップメーカーのAlteraとミーティングを行ったことがわかりました。
そこで話し会われたのが、より強力なAgilex 5 FPGAチップを搭載したボードの制作についてとのこと。こちらを採用することで、現状は実現するのが難しいドリームキャストのコアなど、より高度なゲーム機できるようになることです。
しかし、より高価なチップを搭載するということもあり、価格は『MiSTer Pi』の1.5倍から3倍になると予想されます。
今日、Altera のパートナーと良いミーティングができました。開発者に提供するために、MiSTER Pi フォーム ファクタを改良した Agilex 5 エンジニアリング ボードを作成することを決定しました。一定期間後にハードウェアがオープン ハードウェアになるという条件を追加することを検討しています。
つまり、1 年間、またはボードを製造できなくなった場合の保証期間です。選択した部品 (138K LE – 656K LE) に応じて、価格は MiSTER Pi のコストの 1.5 倍から 3 倍になると予想されます。