Time Extensionの記事によると、『POLYMEGA』を販売するメーカーのPlaymajiはゲーム機の製造に関する最新情報をリリースし、未処理となっている予約注文はすべて年末までに出荷する予定であることw明かしています。同時に悪いニュースとして、これらの処理には少し時間が花果てしまい、実際に顧客の手に渡るまではひと月ほど掛かる可能性があるとのこと。
しかしながら、これまで部品の供給不足で製造がストップしていたといった問題は解消されつつあるようです。
『POLYMEGA』自体も即時納品可能になる予定ではあるものの、これらは実現していませんでした。Polymega.comのシステムは約1000台しか入手することができないため、今注文スレは1月に納品される可能性があるとのこと。
また、Playmajiによると2024年の目標として30~45日以内に在庫切れが発送しないレベルの在庫を持つ可能性があり、購入を迷っているならば今ほど手に入れるのに良い時期はないとも語っています。日本でもここ最近新たに『POLYMEGA』を入手したという投稿をXで見かけることが多くなってきましたが、それらには新しい『WC02 ユニバーサル ワイヤレス コントローラー』が同梱されていることが確認できます。この新しいコントローラーは、以前のモデルと比較して入力ラグが低減されているとのこと。
『EM05 – ウルトラモジュールセット』はいつでも出荷できる状態にあるがシステムアップデートの対応待ち
もうひとつの話題として、NINTENDO64に対応した『EM05 – ウルトラモジュールセット』がありますが、これちらはすでにユニットは製造され梱包状態にあり、予約した人々に発送する準備ができていると述べています。この状況を妨げている原因のひとつが、『POLYMEGA』のシステムソフトウェアをv1に更新する必要があることだけです。
「ゲーム互換性は非常に高く、NINTENDO64ライブラリの98パーセント以上がプレイ可能で、社内の多大な努力の結果、90パーセント以上のゲームが全く問題なく動作するという目標を達成しました。『EM05 – ウルトラモジュールセット』は、コントローラーパック、振動パック、64GBパックにも初日から対応しているので、本物のNINTENDO64からゲームセーブを持ち込んでPOLYMEGAで使用したり、ポケモンをPOLYMEGAに転送してポケモンスタジアムでバトルさせることもできます」
『EM05 – ウルトラモジュールセット』の出荷を妨げている原因のシステム ソフトウェア アップデート v1.1.30 は12月4日にリリースされる予定となっており、それに合わせてユニットの発送も開始されると思われます。また、大幅に遅れている光線銃やPolymega App、Polymega Remix、Atariモジュールについては、それらの情報のアップデートに加えて、新しい未発表のプロジェクトも2024年初頭にリリースされる予定であると述べています。
この新しい未発表のプロジェクトがなんなのかは今のところさっぱりわかりませんが、今後の彼らの動向に注目していきましょう。
via.Time Extension