※この記事は1990年代に雑誌用に書かれたものを再編集して収録したものです。
『三千年食堂』は、様々な時代にタイムワープし、飲食店を経営するシミュレーションゲームです。消失してしまった日本料理3000年の歴史を綴った「料理大全」を、ふたたび復元するというのがゲームの最終目的。プレーヤーは、縄文時代から大正時代までの日本をタイムワープし、それらの時代で飲食店を経営していきます。経営者としてのあなたは、お店の内装や外装、テーブルなどのレイアウト、メニューの設定や料理の味付け、値段など、細部に渡り気を配って運営をしていきます。お店が繁盛していくことにより、レベルが上がり、新しいメニューを追加できるようになるのです。
お店が評判になってくると、時として思わぬ有名人が訪れることがあります。シビアな経営とともに、楽しいイベントも満載されているのが、このゲームの魅力といえますね。
経営者としての能力を発揮しよう
このゲームでは、経営者としての能力がお店の繁盛、しいては料理大全完成への鍵を握っています。雇用者として、従業員の能力を見極めたり、仕入れの数や味付けを調整。それが見事に的中したときの快感は最高の物です。
ゲーム概要
タイトル:三千年食堂
メーカー:psd
発売日:1999年9月14日
価格:7800円
必要スペック:
OS:Windows95以上
CPU:Pentium/100MHz以上
必要メモリー:32MB以上
ビデオカード:640×480ドット以上の解像度
ゲームの難易度
Level1
◎・・・経営者気分を堪能できる
○・・・食の文化がわかる
×・・・1日しかプレイできない