Macho Nacho Productionsが新たな動画を公開。その中で、世界最小サイズのゲームキューブ『GC Nano』を紹介しています。こちらはオリジナルのサイズを90パーセント以上縮小しているものですが、驚くべきことはエミュレーターやRaspberry Piのような小型化するためのソフトウェアやハードウェアを使用しているのではなく、すべて本物の任天堂のハードウェアを利用しているところです。
こちらの『GC Nano』を作り上げたのは、Wesk氏とCrazyGadget氏のふたり。中身に使われているのは、ゲームキューブその物ではなく、下位互換性を持つWiiに使用されているハードです。小型化するのに非常に適したサイズになっています。
Wesk氏がプロジェクト全体の設計に取り組み、CrazyGadget氏はPCBの設計を担当しています。プロジェクト自体は、それまで最小と言われていたMad mortalのゲームキューブクラシックビルドからインスピレーションを得て作られていますが、『GC Nano』はそれをさらに16パーセント小型化することに成功しています。
Macho Nacho Productionsの動画では、この改造に必要なものなどの詳細が紹介されているので、気になる人はそちらの動画と『GC Nano』のプロジェクトに関する投稿サイトをチェックしてみてください。
●GC Nano – The Worlds Smallest Gamecube
https://bitbuilt.net/forums/index.php?threads%2Fgc-nano-the-worlds-smallest-gamecube.5697%2F
via.RetroRGB