Analogue Pocket用の『光速船』と『バーチャルボーイ』のコアをUltraFP64氏が開発中

以前、何かの画像とともに、現在新しいAnalogue Pocket用のコア開発を匂わしていたUltraFP64氏ですが、自身のツイッターでそれが『光速船』コアであることを明かしました。また、それとは別に『バーチャルボーイ』のコア開発にも取り組んでいるとのこと。

投稿によるとまだまだ時間が掛かりそうな雰囲気ですが、続報を楽しみに待ちたいですね。

さて、1週間ほど前に掲載した画像は、皆さんに伝わったでしょうか？

これがVectrexコアのスタートでした。あとはフレームバッファに手を入れるだけで、これが動くようになります。

しかし、Analogue PocketのHDDサポートを実現するために、このコアを3〜4週間ほど保留にしなければなりませんでした。

私は「トップメン」（インディ・ジョーンズの映画やメモを参考にしてください）から、これを動作させるように依頼されています。これは、以下のようなものです。
アミーガビジョン
😉 というわけで、近々この件でHDDのイメージを作ってくれるそうなので、声をかけてあげてください。

今現在、キャッシュなしでHDDからの読み込みができるようになったところです。

ただ、書き込みがうまくいくようになり、それからキャッシングをする必要があります。

また、MPUコアとC++コードフレームワークの全面的な書き換えを行い、ポケットフレームワークとMPUの両方がすべてのメモリロケーションを読み書きができるようにしました。

これがPCECDコアにも適用され、より多くのバッファリングと必要な修正が行われることを期待しています。

2つ目のコアについてですが……。これはバーチャルボーイです。コアの大部分は設計済みで、ロジックを作っているところです。他の大きなコアに残っている5つのバグに取り組みながら、まだ6～8ヶ月はかかるでしょう。

ABOUT US

高島おしゃむ

ライター/編集者。コンピューターホビー雑誌「ログイン」の編集者を経て、1999年よりフリーに。 現在はゲームやホビー、IT、XR系のメディアを中心に、イベント取材やインタビュー、レビュー、コラム記事などを執筆しています。